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とりあえずコンサルから4年。仮説検証を一気通貫に行うためHERPに入社しました!

はじめまして!
株式会社HERPでカスタマーサクセス兼事業開発を担当している長島と申します。 ITコンサルティング企業からHERPに転職してから気づけば半年経ってしまったのですが、入社エントリーを書きました。
ITコンサルタントからHERPのカスタマーサクセス兼事業開発へのジョブチェンジを経験し感じていることを振り返ったので、SaaS業界やHERPに興味がある方の一助になればとても嬉しいです!

自己紹介

サウナにどハマリ中の27歳です。自宅にサウナを置くことを夢見ていましたが、最近IESAUNAというベランダにおけるテントサウナを見つけ、夢の実現がグッと近づきワクワクしています。

新卒では明確にやりたい業界を見つけることができず、2つの理由(①幅広い業界に携われること、②ITの理解を深めることは今後どんな道を進むにしても役立ちそう)でITコンサルティング会社を中心に就職活動を行いました。その中で「キレイゴトを追求する」というメッセージに惹かれて、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズというITコンサルティング会社に入社しました。

前職での経験

入社後は業務改革や新規事業開発など幅広いプロジェクトを経験し、規模の大小はあるもの上流から下流まで一通りのシステム開発を経験することができました。
また、社内の有志メンバーと自社のトレーニング管理システムを要求定義から開発、運用を2.5年程実施しました。小規模なシステムではあるものの、自分たちで開発したシステムをユーザーに使ってもらうことの嬉しさや、設計の甘さが後々の負債となり修正工数が増大することなどを学びました。
この経験によりシステム開発において要求定義からリリース・検証までを一気通貫で経験するからこそ学べることがあると考えるようになりました。
ただ、前職では大企業の業務改革プロジェクトが多く要求定義からリリースまで2,3年かかることも多く、プロジェクトの始まりから終わりまで一気通貫な仮説検証を経験しづらい環境でした。

転職しようと思ったきっかけ

そのため、より短いサイクルで開発したものが価値を届けられているか検証できるような環境に身を置きたいなと考えるようになり転職を検討しはじめました。
転職活動の軸は3つありました。

①プロダクト開発を通じた仮説検証をたくさん経験できるか
②会社のカルチャーが性善説で、社員同士が信頼関係を築かれているか
③人々の働きがいを向上させるようなプロダクトか

1つ目の軸を実現しやすいのは、顧客に継続的に経験やサービスを提供するビジネスモデルであるSaaS業界だと考え、SaaS企業を中心に転職活動を行いました。その上でで2つ目と3つ目の軸を満たせる企業を探しました。

転職活動、HERPとの出会い

複数のSaaS企業を見ている中で、エージェントさんからの紹介を受けてHERPの存在を知りました。HERPのカルチャーデックを見て、スクラム採用・オープンな採用が広まった世界は入社前後の期待値Gapがなくなり、どんな人も転職前のワクワク感を感じながら働けそうだと興奮したことを覚えています。

幸運にも複数の企業から内定をいただくことができたのですが、下記の3つの理由でHERPへの入社を決意しました。

「スクラム採用・オープンな採用」が世の中に広まることが、企業と候補者双方にとって長期的価値があると強く思った点
オファー後6人以上の社員との面談を通じて、社員全員が会社に自分が一番貢献できることは何かを常に考え、それを実行し続けていると感じ、常にやりがいを持って働けそうと感じた点
③機能で明確な差が付きづらい環境でも、あるべきミッションを追求していけばサービスは成長できることを実感してみたいと思った点

また、下記のようなオファーレターをもらい企業でどんな経験を積んでいくのかがイメージしやすかったのも大きな理由です。

代表の庄田より説明を受けたオファーレターを抜粋

実際に細かいところは違いがあるものの、上記通りの経験を積めているのが驚きです。

HERPで今やっていること、ITコンサル時代との差異

現在はカスタマーサクセスとしてオンボーディング業務をやりながら、プロダクト上のレポート機能のリニューアルに向けてプロトタイプ作成やユーザーインタビューなどを担当しています。
前職とHERPでの仕事の違いを一言で言うと「ユーザーに価値を届けていることを感じやすくなった」という点です。理由は大きく3つあります

やりがい①:3ヶ月程のスパンで一気通貫の仮説検証に携われる

  • ユーザーの困り事をヒアリングし課題仮説を持つ。その後、ソリューション仮説を検討しプロトタイプを用いてユーザーインタビューで検証する。そして、要件を詰めて開発・リリースし効果検証するところを3ヶ月程の単位で経験できます。

  • 前職のプロジェクトではシステムの要求定義からリリースまで2,3年単位のプロジェクトが多く、中々一気通貫の仮説検証を行いづらい環境でした。

やりがい②:ユーザーの喜びの声をリアルに感じることができる

  • ユーザーから直接ヒアリングし、ユーザーが困っていることの解像度を上げるのはITコンサルタント時代と同じですが、自分が関わった新機能のリリースや活用提案によりユーザーの困り事を解決できたという喜びをユーザーの声を通じて実感しやすくなりました。

やりがい③:本質的な価値検討に時間を使いやすい

  • 前職ではITベンダーと合意した要件を変更することはコミュニケーションコストが高い行為でしたが、HERPではユーザーインタビューの結果を基に自社エンジニアと一緒に課題解決の方向性を検討し、スムーズに実行できます。

  • 後から要件を変えることに必要以上のコストがかからないため、計画作成に時間をかけすぎることなく、検討スピードを向上させることができます。

また、ITコンサル時代には体験しなかった仕事の難しさも感じています。

難しさ①:様々なフェーズのユーザーに同じシステムを使って価値提供する必要がある

  • ITコンサルタントとして働く際は、目の前のクライアントのプロジェクトゴールを達成するシステムを検討することに注力していましたが、SaaSだと企業フェーズや文化が違うユーザーが抱えている課題を一つのシステムで解決する必要があります。

  • ある機能開発により他の要望に応えづらくなることもあり、将来の開発の妨げにならない機能かという時間軸と、他のユーザーニーズの阻害にならないかというユーザー軸を考慮し、課題の優先度を検討する必要があります。

難しさ②:ユーザー価値だけではなく、ビジネス価値を検討する必要がある

  • 開発した機能によってプライシングを上げるべきなのか、上げる場合はどう価値を理解していただくのかも検討する必要があります。ITコンサルタント時代は工数でお金を計算する環境であり、1つの機能に対していくらの価値があるかは考えたことがありませんでした。

  • ユーザー価値があるのは分かったが、ビジネス価値がどの程度あるかの検討にとても難しさを感じています。

今後やりたいこと&宣伝

「採用を変え、日本を強く」というミッションの実現に少しでも近づくため、企業と候補者にとってWin-Winの採用実現を手助けできるような価値提供を行っていきたいです。
入社エントリーをまとめてみて、カスタマーサクセスとしてユーザーに直接価値提供を行いながら、事業開発として新しい価値創造にも携われるHERPはとても魅力的な機会があると思いました。
HERPのミッションにワクワクした方、HERPで得られる経験に魅力を感じてくださった方、なんとなくSaaSに興味がある方、お気軽に下記よりご連絡ください!!!

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