てん|凡人ライター

時間の経過で"色褪せない知識"を発信|子どもと格闘しながら執筆中|…

てん|凡人ライター

時間の経過で"色褪せない知識"を発信|子どもと格闘しながら執筆中|楽しさ第一×自由と責任×引き算の美学|お仕事の依頼は𝐗のDMまで

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介、はじめました。

日付をまたぎ、人通りが少なくなった路地。 街灯が古いせいか、大通りよりも数段暗い。仕事帰りによく通る道だ。 星が見える、晴れた日の夜。その慣れ親しんだ路地を歩きながら、ふと思う。 「おれ、何してんだろうなぁ…」 そして、目からあふれてくる水のような何か。 こぼれ落ちないように、夜空を見上げながら帰った。限界だった。 ——— 将来の夢はなんですか? 悩みもなく、日々たのしく走り回っていたころ、センセーが言った。 これといって、なりたい職業はなかった。が、「オラっ

    • 社会人一年目のときに知りたかった仕事のコツ

      「やってやんぜ」 「うまくやっていけるだろうか」 街を歩けば、期待や不安が入り混じった、そんな新しい空気を感じ取れる時期になった。私がリクルートスーツに身を包んでいたころも、似たような空気をただよわせていたのだろうか。 当時の私は何も考えずに就職し、何も考えずに働いていた。 上司からいわれたことを、いわれたとおりにこなす日々。向上心もなく、ただただ無為な日々を過ごしていたといえる。 我ながら生産性のない、お世辞にも優秀とはいえないビジネスマンだった。 だが、そんな平凡

      • 資本主義を"要領よく生きる"ためのお金の知識

        「資本主義の世の中で、お金を学ばないのは間違っている」 資本主義を掲げている日本で、お金から目を背けることはできない。 生活するうえで、生きるうえで、お金が絶対的に必要となるからだ。スマホを使うにも、家に住むにもお金がかかる。お金を求めない生き方は不自然であり、不合理な生き方であるといえよう。 資本主義とは『個人が自由に金儲けできる経済システム』である。そして、それは同時に『お金などの資産を第一に考えるシステム』でもある。 そんな資本主義の世の中において、お金をもつ者

        • 家事で消耗しないための3つのアイデア

          フルタイムで働く私、子育てのために専業主婦となった妻、そして2歳になる息子。初夏のころにはカエルの大合唱が聞こえる。小さなアパートの一室で、親子3人つつましく暮らしている。 子どもが生まれる前、妻と二人でなんなくこなしていた家事。ささいな問題はあれど、都度の話し合いで解決できた。だが、だんだんと暴れまわるようになる息子。まさに大怪獣。 そんな息子を見つつ、以前と同じように家事をこなすのは不可能となっていった。 思うように家事がすすまない、イライラする。家庭の雰囲気が悪く

        • 固定された記事

        自己紹介、はじめました。

        マガジン

        • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン
          25,334本
        • トランスミッションⅡ
          7,652本
        • note大学共同運営マガジン
          38,442本
        • 人を導く
          2本
        • 自由をつかむ
          4本
        • 控えめに言って"神"なnoter
          4本

        記事

          note疲れを回避する3つのアイデア

          「他のnoterはどうやってnote疲れを回避しているのか?」 キニナル。 私は、自分なりにではあるが、疲れすぎないように”note”と接しているつもりだ。だが、これは独自に考えたやり方を、良いやり方だと思い込んで実践しているだけに過ぎない。 斬新なアイデアは、既存の複数のアイデアの組み合わせであると言われている。これと同じように、note疲れをしないための工夫をより多く知り、それらを組み合わせることで、最高の工夫へと昇華できるように思う。 「凡人は模倣し、天才は盗む

          note疲れを回避する3つのアイデア

          『引き算の美学』で送る、美しく洗練された生き方

          「美しく在りたい。」 心が、魂が、常にそう在れと望む。私にとって、『美しさ』はそれほどまでに大切な価値観だ。 ここで言う『美しさ』は、なにも外見だけに限った話ではない。しぐさや品格、雰囲気、考え方、人間性などを含めた広い意味を込めている。そのため、この記事で扱う『美しさ』には、単純な美しさに『強かさ』や『高潔さ』をかけ合わせたようなイメージを持っていただけると幸いだ。 さて、これほどまでに『美しさ』に執着する私だ。これまで、美しく在るために必要なことを学び、取り入れなが

          『引き算の美学』で送る、美しく洗練された生き方

          みる人に絶大な影響を与える『面白いストーリー』のつくり方

          「ストーリーは人を魅了する」 漫画や映画、ドラマの影響を受けた経験は誰しもがあるはずだ。 映画をみてロケ地に足を運んだ 漫画の影響を受けてバスケをはじめた これらは、ストーリーに魅了された結果として起きる行動である。面白いストーリーをみて、心に変化が生じ、その変化が行動となって現れるのだ。そして、そのストーリーが心の中に残るため、ストーリーによる変化は長く続く。 このことから、ストーリーの影響力は絶大なものだと言えよう。 良い本は、読んだあとに思考や行動に一定以上

          みる人に絶大な影響を与える『面白いストーリー』のつくり方

          全人類が身に付けるべき最強スキル『戦略的思考力』習得のすゝめ

          「なりたい自分になれない」 「欲しいものが手に入らない」 これらの問題の原因には様々なものがある。行動力や分析力の無さなどが挙げられるはずだ。だが、その中でもとりわけ重要な要因が『戦略的思考力の不足』だと考える。 戦略的思考力とは『ゴールにたどり着く方法を考える力』である。つまり、ゴールにたどり着くために必要なスキルだ。 「山を登りたいのに海に行く」 「お金を稼ぎたいのに飲み会でお金を使う」 戦略的思考力のない人は、ゴールに向かって進めていないことが多い。進むべき

          全人類が身に付けるべき最強スキル『戦略的思考力』習得のすゝめ

          【FX】本気で勝ちたい人のためのテクニカル分析基礎講座

          ―――非情なFXの世界で戦う戦士たちよ。 ―――損失を避ける聖靴『テクニカル』を授けよう。 「本気でテクニカル分析を学びたい」 そんな鉄の意思が感じられる。 ファンダメンタルズ分析と双璧を成すテクニカル分析。多くの本や記事でその分析指標が解説されている。 その内容を読むだけで、テクニカル分析の概要を理解する事は可能であろう。だが、実践となると話は別だ。 テクニカル分析のシグナルどおりに取引しても勝てないことが多いはずだ。それは、テクニカル分析が値動きの結果から生ま

          【FX】本気で勝ちたい人のためのテクニカル分析基礎講座

          【FX】これからFXを始める人のためのFX基礎講座

          FXの世界へようこそ。 あなたは今、情け容赦ない弱肉強食の世界に足を踏み入れようとしている。あるいは、すでに足を踏み入れ、大ケガをしているのかもしれない。 FXは市場にある資金を奪い合うマネーゲームだ。強き者だけが生き残り、弱き者が明日の陽を浴びることはない。 「その差はどこからくるのか?」 その答えは『知識』にある。 一枚の絵を見たとき、一般人は「綺麗だ」とか「色味が明るい」くらいしか理解できない。だが、同じ絵を美術家が見ると「チーズとワインの配置が黄金比になって

          【FX】これからFXを始める人のためのFX基礎講座

          【FX】本気で勝ちたい人のためのファンダメンタルズ分析基礎講座

          ―――非情なFXの世界で戦う戦士たちよ。 ―――損失を穿つ聖剣『ファンダメンタルズ』を授けよう。 「本気でファンダメンタルズを学びたい。」 そんな鉄の意思が感じられる。 テクニカル分析と双璧を成すファンダメンタルズ分析。テクニカル分析以上に習得難易度が高いと言われている。 その理由は、定量的な判断基準や売買タイミングを測るシグナルがないからだ。 私はこれまで、数多くのファンダメンタルズ分析に関する本や記事を読んできた。 それらは漢字の羅列ばかり。難しいことが、よ

          有料
          0〜
          割引あり

          【FX】本気で勝ちたい人のためのファンダメンタルズ分析基…

          人を惹きつける文章の書き方

          「バズる投稿を生み出せないのは、文章力が足りないからである。」 Instagramでレシピアカウントの運用をはじめ、早10ヶ月。5000フォロワーを超えてからの伸びがすこぶる悪い。 「何かを変える必要がある…」 そんな時期に差し掛かった気がする。いわゆるターニングポイントというやつだ。 一休さんばりに頭をひねって考える。 「バズる投稿を作るには一体どうすればいいのか?」 一般的に、バズる投稿には「いい企画・いいデザイン・いい文章」が必要だと言われている。(この点に

          人を惹きつける文章の書き方

          より多くのヒトから「共感」を得る方法

          ファン、面白さ、ストーリー… ここ最近、SNS運用を勉強する中で頻出する重要な要素について調べている。これらの要素を調べていく中で、どの要素にも当てはまる共通のキーワードがあった。 それが「共感」である。 ファンをつけるにも、面白さを生み出すにも、良いストーリーをつくるにも、とにかく”共感”が必要とのことだった。 「でも、”共感”って言葉自体フワっとしてるし、そもそもどうすりゃ”共感”してもらえんの…?」 そう考えたとたん、目の前が真っ暗になった。どこに進めばいいの

          より多くのヒトから「共感」を得る方法

          「推し」から学んだ、ヒトを惹きつける方法

          「多くの人から好かれたい」 「自分のコトを応援してもらいたい」 ここにきて、ようやく”ファン”の重要性に気づいた。2023年の頭からInstagramでのSNS運用を続け、最近ついに5,000フォロワーを超えた。その喜びもつかの間、目の前には大きな壁が立ちはだかっていた。 「このアカウントには………”ファン”が付いていない…。」 絶望した。机の上で頭を抱えて…。薄いフォロワーだけが増えても、濃いファンが増えければ健全な活動を続けることはできないからだ。 今の私のアカ

          「推し」から学んだ、ヒトを惹きつける方法

          『面白さ』とはなにか

          小さいころから”面白いコト”が大好きだった。 秘密基地を作ったり、カブトムシを捕まえにいったり。やることなすこと「面白ければそれでいいのだ!」とすら思っていた。 それほどまでに大好きだった”面白いコト”。なのに、「面白さ」がなんなのかを説明できない自分がいた。 「あれ?好きなことを説明できないのは変だな…」 ふとそんな考えが頭をよぎり、本やネットでしっぽり調べてみることにした。ここ3カ月ほど調べた結果を、自らの経験・考察を交えてこの記事にまとめていく。 「面白さ」の

          『面白さ』とはなにか

          教育熱心な親による、子どものための教育録 #01

          6月23日は蒸し暑い日だった。 家に帰り、手を合わせ、いつものようにおいしい夕飯を食べた。 満腹感を感じながら、「今日は何をしようか」と考えていた。我が家の平和な日常である。 ただ、今日はいつもとは違う、新しい日常の足音が聞こえていた。 「陣痛の間隔が短くなった」と、嫁。 「どどどどうしよう」と、慌てるワイ。 「お湯入りペットボトルがあると良いらしいから作るわ」と、嫁。 嫁はすぐさまペットボトルに熱湯を注ぎ、テーブルに置く。その間、わずか1秒。 しかし、置くと同時に倒

          教育熱心な親による、子どものための教育録 #01