見出し画像

DXとは大航海時代におけるワンピースを見つけることか

こんにちは、TOKIOです。
今回は最近トレンドのDX(デジタルトランスフォーメーション)の世界観を、ワンピースの世界観と照らし合わせながら解説します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

デジタルトランスフォーメーションに現在明確な定義はありません。

ただ、各名著では、アフターデジタル、OMO、コーポレートトランスフォーメーションなどの言葉で説明されていることが多いです。

FAANG、アリババが実践していることがそれだろう

デジタルトランスフォーメーションを真に実践している企業は、FANG、アリババ辺りはまさにそれであろう。

彼らは、しるべなき海で、誰もがなし得ない新しい領域に踏み込もうとしています。

超ざっくり彼らがやろうとしていることは、以下の図であると考えると分かりやすいのではないだろうか。

画像1


提供サービスをレイヤー構造で分解しエコシステムを生み出す、
そしてそれを実現する企業体系を新しく塗り替えていく。

これをデジタルなど垣根のない世界感覚で組み上げ、デジタルとリアルを融合した新しい世界観を生み出すという風に捉えてみて下さい。

覇権の握り方で捉える:
彼らメガベンチャーは大海賊時代の覇者

DXはある種、白地の海図を自ら埋めていきながら、航海を行っているようなものです。
これはワンピースの世界観が非常に近しい。

誰もがなし得ないグランドライン(新世界)制覇をするため、皆熾烈な争いをしています。

さしずめ、FAANGは「4皇」、アリババなどの中国勢力は「最悪の世代、超新星」といったところでしょうか。(最悪の世代に他意はないです)

ちなみに日本は比較するとどんな感じかを、ワンピースの世界観と照らし合わせてみましたよ。

画像2


FAANG、アリババはもちろん新世界に進んでいますね。
LINEと提携したソフトバンクはグランドラインに入ったかも知れませんね。

まだ我々世代も追いつくチャンスがあるのか

答えは「ある」が正しいでしょう。

まず、ワンピースと違って、我々の世界にログポースはありません。
つまり、誰もが正解となる絶対的な指針を持ち合わせていないということです。

そして、デジタル技術は常に発展しており、課題と解決策を紐付けるスピードが高まっています(まさに悪魔の実的な発想)。

つまり、航海を攻略するスピードも劇的に進化をしているという訳です。
故に、4皇が立っている新世界に我々も足を踏み入れることは可能なのです。

画像3






勝つためには国力、団体力で戦うしかない

ただ彼らに企業の力で勝負を挑み勝つのは至難の業でしょう。

彼らは独自の技術を用いて既に圧倒的なシステム(属にエコシステムと呼ばれるもの)を組み上げており、参入障壁を高めています。

つまり、「個の力で勝つことは難しい」ということです。

これらに対抗するためには、国レベルで完結するエコシステム、もしくは大企業と複数スタートアップ企業が手を組むような、協力体制を敷いていくしかありません。

ルフィ傘下の麦わら大海賊団や、今後協力してくれるであろうルフィが救った協力各国をイメージすると分かりやすいですね。↓

画像4






DX時代におけるワンピースとはなにか

個人的には、「デジタルとリアルを融合した世界線で、共通基盤のインフラとなりうるコアバリュー(提供価値)」であると見ています。

かなり抽象度の高い表現ですが、冒頭に記載したエコシステムにおける各レイヤーがそれぞれ技術の終着点にたどり着き、かつそれが統合された企業が提供するサービスの最終形態といったイメージです。


ただ、まだまだ情勢が変わる世界ですし、FANGの首脳陣が見ている行き着く先はもっと先なのかも知れません。
是非今後の活動をモニタリングして、解を導き出したいと思います。

今回はDXの概要を簡単にワンピースを用いて解説しました。

もちろん具体で見ると、デジタル技術を生み出すことや付随する思考方法を身につける必要があります。
ワンピースでいうと、悪魔の実を手に入れるや覇気の習得など、部分的にやらねばならないことは盛りだくさんです。

いずれこの辺りも解説していければと思います。


好きなことと学びたいことを照らし合わせると理解が促進します。
皆様も一度トライしてみてはいかがでしょうか。

今回も読んで下さり、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?