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うだ すいか
2023年2月19日 21:54
ライブハウスから高速バス乗り場までは、きみの曲を聴かない、かわりに聴く曲のひとつひとつが、今日という日のおもいでのトリガーになってほしい。また来ることがあるのだろうか、茨城、知らない夜景が横に流れていく。こんな旅ももう、最後かも知れないね。ツアーのセミファイナル、あと僅か指を折れば、本当に最後がきてしまう。あなたに逢える最後のライブハウス、ずっと忘れたくなくて、1ミリも逃さず焼き付けていたくて、泣
2023年2月18日 23:18
遠く千葉のホテルで、酔った頭で言葉だけ並べようと思う。日記。泣くもんかと、笑おうと思ってたけれど、曲のひとつが、あなたの表情1つが心臓を刺すんです。ライブハウス最後の3公演のうち1日目、千葉で散々泣いて、ほんとうにこの世は残酷なんです、死んでおけば知らなかった大切なものをたくさん知ってしまって死ねなくなって。わたしのしらないふろあの熱気、懐かしいとは遠い感覚の中で思う。わたし、あなたになにかできた
2023年2月9日 22:39
零下の夜が身を切る、然れど、暮六つの西が明るくなりました。遠く微かに春の訪れを想う、如月の日々を数える、あなたの瞳ばかりが思い出される、澄んだ空気、星は高く、三日月が笑んで。春が来る。望んだ春が、拒んだ春が、すぐそこに。春はかなしい、ずっとかなしい季節でありました。例に漏れず、此度の春は、いっそ殺してほしいとさえ思うほど焦燥と、祝福と、かなしさと、そういった相反する感情を混ぜて、交ぜて、地べたにぶ