誰でもわかるコルビュジエ「後編 : ブルータリズムの爆発(1934-2006)」
今回は65歳以降のコルビュジエの功績を辿ります。
この3部作もついにクライマックスです。今回はこれまでの記事の中で抜群に写真数+作品数が多いです。この記事だけで写真70枚くらいあるので長いですが(名作が多いので端折れませんでした)、、、説明は軽いのでガンガンスワイプしていけば良いと思います。
その前にここまでのおさらい
以上を踏まえて、
「後編 : ブルータリズムの爆発(1934-2006)」
を行ってみましょう
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コルビュジエ 爆発する
[晩年編] 1934-1965
ここまで順風満帆だったコルビュジエは、戦時下ということもあり、なんと10年ほど実作に恵まれない不遇の時代を過ごします。
そんな中で、人体寸法と黄金比を組み合わせた建築に用いる寸法体系であるモデュロールの研究や、後述する集合住宅ユニテ・ダビタシオンの研究をしていました。
photo credit : 「モデュロール II (鹿島出版会,1976)」
そうした、充電期間を経て、65歳以降のコルビュジエは名作を爆発的に世の中に排出していきます。(サヴォア邸は当時44歳だったので随分時間がかかりましたね。。)
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