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集中力を極限まで高める方法⑤

こんにちは。

書いても書いても無くならない。集中力を高める方法がこんなにもあると、コロンビア大学のジャムの法則みたいになりそうですね。逆に選べないということになりそう。

https://massablog.net/jam/



それではいきましょう。


🔷感情のコントロールで集中力アップ

集中力が続かない状態をこう定義することもできます。
「ネガティブな気分のせいで自分をコントロールするのが嫌になり、本能がタスクの優先順位を切り替えてしまう状態」

つまり、長い時間勉強すると、勉強するのが嫌になる、もしくは飽きてくる。すると「目の前にあるスマホをチェックする」「おやつをたべる」という決して緊急性のないタスクの優先順位が勝手に上がってきて、そちらに作業を移してしまうという現象です。
これを人は「集中力が切れたと勘違いしてしまいます」


そんな時は


「あ、本能がまた目先の楽しみに引っかかって自分を操ろうとしているな、、、ちょっと無視して5分だけ作業を続けてみよう。」
という感じで自分を客観的に見て(メタ認知して)本能を無視してみると、案外作業に戻ることができます。

デタッチドマインドフルネスという方法ですね。




🔷報酬の予感をコントロール

突然ですが、ギャンブル依存症の方がなぜやめられないのか、知っていますか?


それは「ニアミス演出」があるせいです。

ニアミス演出によってプレーヤーが「あと少しで大当たりしそうだ!」と思い、モチベーションが高まるからです。逆に全く当たる予感のしないギャンブルに人は引きつけられるでしょうか?


おそらく引きつけられないと思います。


集中力のコントロールの際にも似たようなシチュエーションはあって、タスクが達成できそうなものか、そうでないかでモチベーションの出方が変わってきます。

わかりやすく言うと自分にとって丁度良いタスクをこなすことが大事です。


逆にこんなタスクはダメです。

①不毛タスク(簡単すぎてやる意味のないもの・やる意味がわからないもの)

②難易度エラー(難しすぎてやる気が失せる)

ロールプレイングゲームなどで、難易度が高すぎてやる気を失ってしまったという経験はあるかと思います。

こんなタスクだと、集中する以前にモチベーションが上がらないので、自分にとって「なんとか達成できそう!」ぐらいのレベルのタスクに調整しましょう。



🔷「とりあえず動く」で集中力アップ

仕事に取り掛かろうとした時に「やる気が出ないなあ〜」なんて経験ないですか?

やる気がないから、手がつけられない…

なんていう考えはじつは勘違いです。

「やる気がないから手をつけられない」というのは勘違いで「手をつけていない自分はやる気がない」というのが正しい流れで


実際は行動に感情がついてくるものです。


とりあえずスタートして5分くらいすると徐々に集中し始めます。

5分続いているから今日はやる気があるのかも、なんて考えも自然に湧いてきます。

だるいかどうかは初めて見てから判断しましょう。




🔷我慢で心を強くして集中力アップ


集中したいのに周りのいろんなことに注意が持って行かれてしまう〜という人向けのテクニックです。

若干根性論的な雰囲気がしてきますが、GRIT(粘り強さ)を身につけて周囲の誘惑に強くなろう!というものです。

これは日常において「小さな不快」を繰り返すとGRITが身につくというものです。

例えば

・好きなお菓子を我慢する

・スマホを見るのを我慢する

・利き手ではない方で作業する

・姿勢が悪くなったらその都度なおす

などなど、ちょっと我慢すればできるようなことを日常にちりばめます。若干根性論ですね。


これら小さな不快に耐えることでGRITが身につき、自己効力感(ざっくり言うとやればできる!という感覚)アップにもつながり自分は誘惑に耐えることができるという考え方が生まれます。


結果として自己コントロール能力が高まるわけです。


この状態に行き着くと周囲の誘惑にかなり強くなり、余計なことに気がそれることがなくなるので、集中力アップにつながるというわけです。




さて今回はちょっと目線を変えたところからのアプローチをご紹介してみました。

GRITについてはビジネスシーンにおいて重要なスキルの一つでもありますので、機を見てお話しできればと思っています。



それでは、また。


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