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今になって誰かと休職と復職の話をしたくなった話
2020年の秋に適応障害になり、
130日の休職をしていた。
当時はとにかく気持ちの吐き出しの為に記事をそこそこ書いていた。
あまりリアル過ぎる内容は書いてはいないが、とにかくしんどかった記憶があった。
それもあり、
誰かに聞いて欲しい気持ちはあった
が、
誰かと休職について話したい気持ちはなかった。
多分そんな余裕はなかった。
今年に入ってから気づいた?のだが、
どうやら私はHSP気質らしい。
それもあって、他人の感情に結構影響されやすい。
それもあり、このnote内ではあくまでも書く方に徹して、当時自分と同じような休職している方の記事はほとんど読まなかった、正確には読めなかった。読んでいたのは元気になった方の体験談的な内容が多かった。
だから誰かとコメント交流なんてものはほぼしなかった。共感は出来ても共有は出来なかったから。
復職して1年経過した頃、体調も比較的安定してきた。
たまたま自分と同じように休職して復職している人の存在をブログで知った。
病名も休職期間もほぼ同じで非常に親近感を抱いた。
タイムリーなことに休職と復職についてオンライン交流会が予定されていて、私は迷わず参加していた。
そこで初めて休職について誰かと語ることが出来た。
こればかりは互いに経験してないと話せない。
未経験の方には辛さは伝えられても、理解はなかなか難しいのが現状だった。
色々と辛かったね、でもよくここまでやってきたね。お互い頑張ったね。
そんな話を出来て、凄くホッとしたのを覚えている。
恐らく自分の中で、少し気持ち余裕が出たのかもしれない。
前は声に出して休職の話なんて出来なかった。
思い出して辛くなるから。
当時の私には休職は必要だった。それは違いない。
だが、罪悪感が全くないこともなく、休職に対して後ろめたい気持ちがあるのも事実だった。
それは誰にも言えない感情でもあった。
時間経過した今でこそ、心身共に快復し、冷静に自分を見れるからこそ書けるし、話せるようになった。
そんな思いを抱いていたの自分だけじゃない。
そのことに気づけただけで、相当励みに救われた感覚だった。
同じような体験をした誰かと話す。
最近はちょっとこれを意識して、共有化している。
自分の体験がもしかしたら何かの役に立つかもしれない。そんな期待も込めて。
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結構赤裸々、ありのままの自分を。
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