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復職日数が休職日数を超えた日

ふとカレンダーをみると7/12

休職が10/22〜2/28 130日

130日超えていた。

季節は巡り、暑い夏が始まっている。

セミが鳴き、いつのまにか梅雨も終わりに近づいていた。


なんだか少しだけ感慨深いので、note振り返ってみる。

意外とあっさり?していた。

この頃の心境としては

もう休むのも飽きてきた。働きたい。

と言う気持ちにはなっていた。

そもそも私の場合は仕事の多忙さが原因では全くない。

寧ろ逆であった。過小な扱いしか受けず、仕事をろくにさせてもらえない現状。悪気はないのかもしれない。だが、私のやる気すら届かない。

具合悪くなってもまともに受け止めて貰えない。

電車が辛い?じゃあ引っ越せばいい。

確かに正論かもしれない、模範な回答だ。

だが、それを弱っている人に言うのは酷だろう。

忘れたいけど、忘れられない言葉だった。

そうやって上司の一方的な圧に心が押し潰されていた。

唯一の理解者の上司は転勤、途端に後輩は私を蚊帳の外に放り出し始めた。

私の思い込みかもしれないが、多分当たっている。私の知らないところで動いていた。知りたくなった真実。

もう、ここは私の居場所はない。

出来るならもう少し頑張りたかった。

でも体は悲鳴をあげ始めた。

そして休職。

復職初日は緊張しっぱなし。

初日は前職場に行く必要があった。

思い出すのも辛いくらい針のむしろ状態だった。

上司と後輩ちゃんは今までに見たことないくらい生き生きとしていた。

何があったからはもちろん知らないが、この130日変わる「何か」が色々とあったのだろう。

他の人の記事読むとあたたかく歓迎してくれた。

とかあったから無意識のうちに期待してしまったのだろう。

唯一優しくしてくれたのは新しく異動してきた上司とパートのおばちゃん。

職場の人間関係ってこんなにも脆く儚いと知った。


それから130日過ぎた。

新しい職場はどこまで把握しているかは分からないが、普通に扱ってくれた。

ように思う。

何が普通かと言われると難しいが、

いわゆる「特別扱い」はしなかった。


普通に話せる。

仕事もある程度は任せてもらえるし、ヘルプもしてもらえる。

私にとってはそれはどんなに嬉しいことだったか分からない。

合う職場に恵まれたのかもしれない。ようやく。

働き甲斐が少しずつ出てきた。

試験も2つ受験して合格した。



体調の変化としては

未だに息苦しさや腹部の膨張感はある。

電車に乗っても手足のしびれはほぼ無くなった。

気持ちの面は

辛い時は辛い。

少しずつ気持ちを言えるようになり、あまり溜め込まずになった。

前ほど落ち込まなくなった。

きちんとその都度、気持ちに向き合うようになった。

辛くても頑張って、頑張って。弱音吐いてもファイトーーー!!

と今までは自分の気持ちからある意味逃げていたが、今はきちんと受け止めるようにした。

たとえ世界中の誰に否定されても自分だけは気持ちを否定しない。

自分以上に自分をわかる人はいないから。

いわゆる自己愛が目覚めたのかもしれない。

ここは大きな変化だった。

辛い時の対処方法も自分なりに模索している。

呼吸法や認知療法などはすごくメンタル面で助けられた。

シンドイ時、立ち止まることの大切さ。

復職して数ヶ月で休職や退職のケースもけして珍しくない。

病気はまだ寛解はしてない。

焦らず自分のペースで仕事続けていきたい。

次は半年!





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