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コーチング受けて少し世界が開けたかもしれない話

ある時、ふとコーチングの文字が目に留まった。


コーチングとカウンセリング
違いはなんなのだろうか?

コーチングは未来の目標に向かって一緒に考えよう。頑張ろう!と寄り添ってもらう。

カウンセリングは今の現状(特に内面感情)についての悩みを話し、それに対しての具体的なアドバイスや対策などをもらい良い方向に導いてもらう。

だとわかった(あくまでも私なりの解釈)

今までカウンセリングは何回か受けたことがあった。

仕事のこと将来の不安など。メンタルがとにかく落ちて、あ、ちょっとよろしくないなと感じた時。
費用はかかるが、冷静に第三者の視点で聞いてもらえるのが非常に効果だと思った。

コーチングを受ける時の注意点に
「メンタル疾患治療中の方はあまりお勧めはしません」
と大体の場合書いてあった。
多分メンタルに負荷がかかりやすいのかもしれない。


それもあり前から気になった時期もあったが、当時はまだ出来ないと先送りしていた。

この春になって、心身共にようやく落ち着き出し、そろそろいいかなとコーチングをやろうと決めた。前向きな気持ちが強かった。

だが、とにかくたくさんありすぎて分からない。

値段も幅が広くて、正直なところ高額なものは手が出せなかった。
もちろんお試し体験もたくさんあったが、
気になったコーチングはないことが多かった。

悩んだ挙句、知り合いの方に受けて良かったと言うコーチングの方をを紹介してもらい、受けることに決めた。こちらももちろん体験は出来た。


3ヶ月やってみて
月1の1時間コースを3回。

自分がこれからどうしたい、どうありたいか。
その為にどんな行動を起こしたいか。

私の最初の思い込み。
基本的にこうしなさいというアドバイスはない。
あくまでも自分で決めること。

自分自身で答えを導くためのお手伝いをしてくれる存在である。

それが最初出来なくてかなり戸惑った。
沈黙もしばしば。かなり辛抱強く待ってくれた。
自分なりに答えを導き出す訓練でもあった。

これは今までは誰かに答えを求めていたことに依存していたのかもしれない。
沈黙も会話のうち。
無理にしゃべらなくてもいいかなと徐々に思えた。

最初のコーチングを始めたきっかけ。
メインテーマは
仕事のこと。
転職する為には?適性とは?

だったが、
いつのまにか私の人間性についての深掘りになっていった。

何もない空っぽな自分。
このままではダメだ。変わらなきゃ誰も受け入れてくれないし、変われない。転職なんて出来ない。

その為に出来ることを考えた。
資格を取るとか、そういう部分に目を向けつつ、
そもそもなんでそこまでネガティブな思考になるのかを考えた。

常にネクストアクションがあり、
次のコーチングまでに自分なりに課題を見つけて取り組む。

この3ヶ月

1.自分の強みを50個あげる。
2.なんとなくを減らす。
3.感情を全部出してみる。ジャーナリング

を念頭にやってきた。

そして全て終えた後の目標

やりたいこと、自分と向き合う時間をつくる。余白時間の確保。
創作物を完成させる。

コーチングやってみた率直な感想
(ちなみにオンライン)

・家族でも友人でもない、全くのゼロからの関係の人に話すのは躊躇いと緊張もあったが、逆に話しやすかった(話す相手…人柄も良かったのだと思う。

・相手はきちんとコーチングの勉強をしているプロなので、守秘義務もあり安心して話せた。

・家族や友人だと時間もらって話しを聞いてもらうことはあったが、やや申し訳なさを覚えていた。タダという点(お茶くらいはご馳走するかもだが)
その点、大体は有料サービスだ。
そこまで気を遣いすぎなくていいのかなと。
とそういう点も非常に気も楽だった。
無理しない自分もいた。
お互いに感情移入しすぎないのも◎

・一人だとなかなか気付けない部分があり、そういったところは教えてもらえてよかった。あくまでも主観的な意見。

結果的にコーチングは受けて良かったと思う。

コーチングやっていたその間に

初主催カフェ企画

人間関係の悩み(自分的に衝撃的だった。落ち着いたら書きたい)

チャレンジや大きな試練?に出くわした。

コーチング受けてなかったら、
ただただ恐怖とかに怯えて、まともに向き合えなかったと思うが、

こんな見方もあるかな?とか狭過ぎた少し視野が広がった。


そして仕事に関しても

絶対に仕事変えないとダメだ。
という感覚は前よりなくなった。

自分のライフバランスを保つ、無理なく生きるには仕事しない時間をどう過ごすかが、大事だなと思い始めた。

そもそも未だ転職に踏み出せない理由がいくつかあり、

一番の理由は環境が変わること。

私の場合は引越してようやく半年。
新生活に慣れてない段階で仕事変えるのは負担が大きいようにも思えた。
実際過去に引越とほぼ同時に異動があった。
案の定心身共に崩れ、ぼろぼろになった。
だからこそそこは慎重に動きたい。

今の自分を見つめ直し、行くべき行きたい道を見つけるきっかけになった。

何か一歩踏み出したい。
でも足がすくむ。

そんな時にさりげなく寄り添ってもらえる存在であるコーチング。

いいかもしれない。

私の場合は、ガチガチに何重にも被っていた鎧を少し脱げた心地。

心がほぐれた。


まさにその一言に尽きる。

まよさん、この度はありがとうございました!