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読書と平凡な日常38 七つの大罪

 どうも、紅りんごです。昨日は大わらわで更新できていませんでした。質を保つために、更新頻度をもう少し下げようかな、とも思います。それでは、どうぞ。

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 38冊目は中山七里『カインの傲慢』。十代の少年の相次ぐ不審死、彼らに共通しているのは、肝臓が一部切除されていたということ。事件を追う犬養は留学生問題、そして臓器移植問題へと足を踏み入れていくことになる。

 カイン、確か前に紹介した芦沢央さんの作品もカインでしたね。ちなみに、今回の傲慢もまた辻村深月さんの作品に登場するのですが……まぁ、それはまたおいおいお話させていただきます。
 傲慢、おごり高ぶり、人を見下す様子といった意味で、キリスト教で言われる七つの大罪の一つに数えられるものです。実際に身近にいられるとちょっと困りますね。意思疎通できなさそうですし。

 でも、誰しも「自分を七つの大罪に当てはめたら……」と考えたことがあるのではないでしょうか。無くても構いません、無い場合は今考えてみてください。
 
 はい。私何個か当てはまりそうなものがありますが、一番当てはまっているのは「怠惰」でしょうか。やるべきことがあるのに中々やらずに怠ける、そういう良くない行為をやりがちな自分が居ますね。だから私は「思いついた時に行動する」ことを行動指針にしています。その時がやる気100パーセントなので、そのタイミングを逃すわけにはいきません、そこで、思いついた瞬間に計画を立て、その日の内に行動を終えられるようにしています。洗い物から授業の課題、はたまた外出の予定まで発生したらすぐに行動しています。突発的に思いついたことなので失敗することもありますが、怠惰な人間にとっては必要なことです。まぁ、怠惰な性格は全く治ってないんですけどね。

 冒頭の問いかけで、自分が怠惰だと思ったそこのタスクを貯めがちな貴方。今回紹介した紅メソッド、是非試してみてくださいね。

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