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読書と平凡な日常23 好きな終わり方

 どうも、紅りんごです。昨日まで見ていた『時効警察 シーズン2』の最終回で「人間は何かを終わらせるために間違える」という言葉が出てきました。何だか哲学を感じさせる面白い言葉です。今日はそんな「終わり方の気になる作品」です。

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 23冊目は小川哲『嘘と正典』。様々なテーマからなる短編集で、私はあまり好きではない作品でした。その理由は分かっています。単に私の好みの問題です。私は終わり方があまりに曖昧過ぎる、説明が不足している作品が苦手なんですよね。しかし、作品自体は興味深いので是非読んでみてください。
 
終わりはハッピーエンドでもバッドエンドでも構いません。ですが、私は絶望の中にも微かな救いの光がある終わり方が好きです。これは、私がシェイクスピア作品が好きなことに関わってくることなので、ううん、明日にでもお話しましょうか。今日は疲れちゃっているので、今日はこの辺りで。

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