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読書と平凡な日常12 白馬の王子さま

 どうも、紅りんごです。今日は、かげきしょうじょ!!を見ていました。分かりやすく説明するなら、宝塚(モチーフ)への就職を前提とした学校で切磋琢磨する少女達の熱き友情が動きで、音楽で鮮やかに描き出される作品。(アニメはED凝ってて、専用曲があったりするんですよおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!)原作の方も気になるので買ってみようかな、なんて思っています。見てくれ……感想も聞かせてくれ……宝塚に連れてってくれ……!!
 と、プレゼンはここまでにして。

ご医ら

 12冊目は乙一『ZOO』です。ありったけの恐怖を詰め込んだこの作品、特に表題作にはたまらないものがあります。人が壊れて、そこから立ち直るまでを綺麗に描き切る『ZOO』。狂気と正気が嚙み合ってしまった主人公がいかにして狂気を断ち切るのか、その行く末をどうか見届けてほしい。そう思う一冊です。

 『ZOO』にとって最も重要な要素となるのはもちろん「動物園」です。ネタバレになるので内容については少しも語れませんが、動物園の描写には懐かしいものがこみ上げてきました。私はどちらかというと水族館の方が好きなので、そちらにはよく行っていました。暗くて、宇宙みたいで好きなんですよ、水族館。お誘い、お待ちしております。
 水族館もいいですが、動物園にも良いとこはありますよね。何といってももふもふした動物が多い。匂いこそあるものの、身近に野生を感じられる機会は新鮮です。好きな動物は……あんまり思いつかないので、カッコいい動物を挙げたいと思います。カッコいい動物は馬、ですね。(動物園にいましたかね?)やっぱり武士とか、王子様が乗っているイメージがあるからです。只の動物というより頼りがいのある相棒、一度でいいから乗ってみたい……!!
 乗るならやっぱり白馬……と言いたいところですが、王子様みたいなキラキラキャラではないので、じゃじゃ馬ですかね。言うことを聞かない、振り回されるくらい位がちょうどいい。最初は仲良くなくても、共に死線をくぐり、絆を紡いでいくのだ……という妄想を膨らませて今日は寝ます。おやすみなさい。


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