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読書と平凡な日常13 失恋以上恋愛未満

 どうも、モカです。昨日、カクヨムにて連載していた短編小説が完結したので一息……と思いつつ、ワクチンを接種しに行きました。二回目なので、明日バタンキューしないことを祈ります。それではどうぞ。

ミサイルゴリラ

 13冊目は三浦しをん『きみはポラリス』。最強の恋愛小説と名高い本作は、その名に疑いなし。特に最初と最後の話は繋がっていて、おすすめです。恋の甘さや爽やかさ、苦さ、苦しさ、重さが伝わってきて、圧倒されます。恋愛という二文字から残酷で儚いドラマを描き出す本作は、最強を超えて劇薬ともいえるでしょう。もちろん、甘い愛の物語もあるので安心されよ。

 この小説を読みながら、「甘苦いなぁ……。」と思っていた私ですが、恋愛のれの字も知らない阿呆なので共感するのは難しかったです。読んでいる間は、一歩いや千歩くらい後ろから憧憬の眼差しを向けている感じですね。超絶怒涛の完璧美少女なので引く手あまたな筈なんですけどね……現実は無情です。
 冗談はさておき、彼女も彼氏もいない私は告り告られという経験もありません。(告りが無いのが問題ですねー。)そして、異性の友達もいません。ただ、恋愛未満の気持ちを抱いたことはあったんですよね、多分。それが恋なのか確かめる前に友達が告っちゃいましたけど。あんまりです。その後少しして破局していたので、それから機会が無いこともなかったんですが、その頃には疎遠になってしまってました。友達ぐらいにはなっていたとは思いますが、色々と複雑だったし、勇気がなかったんです。無論、告った方の子とは仲良くやっていたので、険悪なドロドロ愛憎劇場はありません。申し訳ない。
 と、いう訳で人知れず紅りんご失恋、という次第でございます。さぁ、私の話をしたんだ、貴方の話を聞かせてくれ、恋バナしようぜ。ここでいつか恋愛の話ができる日を待ち望んで、今日はこの辺りで。リア充爆発してください。

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