内定者がボスキャリで外資コンサルBig4に受かる方法を徹底解説する
海外大生の就職活動ボストンキャリアフォーラム
ボストンキャリアフォーラムと呼ばれる就職活動が、毎年アメリカで11月中旬に行われています。アメリカでわざわざ行われるのだから、もちろん日本の学生が対象ではありません。海外大生や交換留学生が対象になります。
そんな中、僕は1年間の私費留学でしたが、ボストンキャリアフォーラムに参加し、Big4から内定をもらいました。
そんな僕が、ボスキャリでBig4から内定をもらう方法を徹底解説します!選考方法から対策まで、多分ボスキャリのBib4の情報は中々ないと思います。pwc,EY,Deloitte(デロイト),KPMG。
このどれかに入りたい人は、是非このコンテンツを参考にしてほしいです。
ボスキャリでBig4は完全に狙い目の企業
なぜ僕がBig4をここまで押すのか、それは実はボストンキャリアフォーラムでBig4は完全に狙い目の一つだからです。理由は2つあります。
1つ目は採用の仕方です。コンサルの業種上、大量採用をします。そのためしっかり対策さえすれば、受かりやすいんです。理由の二つ目は、ボスキャリの参加者がEnglish spealerだからです。コンサルは英語ができるのと、できないのでは仕事の質が変わるらしいです(推測ではなく、実際に聞いた)。一つの課題を解決するにも、英語ができるとアクセスできる文章の量も違うんです。
以上の2つのこともあり、日本で受けるよりも、何倍も簡単に内定をgetできると思います。
Big4の選考の流れ
まず最初に、それぞれのBig4の面接の構成を紹介しようと思います。事前に申し込んでいる人や、当日のウォークイン(会場で履歴書を出し、面接を組む方法)等あるので、人によって、若干違いますが大体の流れは同じです。また事前のWebテストやESについては、基本受かるものなので記載はしていません。それではそれぞれの選考方法についてみていきましょう。
Pwc
GD→1次面接→2次面接(フェルミ推定、たまに英語で行われる)→最終面接→Dinner
GDでは、半分以上削られる。10分ほどのGDを6人くらいで行うので、短い時間で、いかに目立つかが勝負。
EY
事前Skype面接→1次面接→2次面接(フェルミ推定)→最終面接→Dinner
面接は全て、日本語。1次か2次どちらかでフェルミ推定。
Deloitte
1次面接(フェルミ推定、人によっては英語)→2次面接(フェルミ推定プラス資料読んで発表的なワーク)→3次面接(英語)→最終面接→Dinner
2次面接が鬼門。
KPMG
事前Skype面接→1次面接→2次面接→最終面接→Dinner
面接の内2回は英語面接。KPMGはフェルミ推定の面接がなかった。
各面接での対策
上の各Big4の選考方法を、見ていただければわかると思いますが、選考方法はほとんど同じです。会社ごとに多少違いますが、各面接での対策を書きます。
1次or3次面接
1次or3次面接では、出てくるのは若手の社員です。若手とはいえ、マネージャーレベルなので10年ほど勤めている人です。この面接では基本的に、志望動機とESについての深堀りがされます。志望動機に変な点はないか?またESの深堀りにしっかり答えられるかが見られています。
また英語で面接が行われる場合もありますが、1年間しか留学していない僕でも、問題はなかったので、そこは心配する必要はありません。
2次面接(フェルミ推定)
フェルミ推定、もしかしたらまだ対策したことがない学生も多いかもしれませんね。外資系コンサルを受けるに当たって、フェルミ推定は避けては通れない道です。
事前にどんな問題が出るかわからないので、実際の問題をといて対策するしかありません。フェルミ推定は、頭の回転が早い人が解けると思われていますが、そんなことはありません。解き方があります。そのパターンをしっかり把握すればどんな問題がきても、答えることができます。
もし、まだ対策をしていない人は、急いで対策してください。僕は参考書を購入して、2週してから面接に挑みました。
ちなみに使っていた参考書は、現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート——「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!です。
またフェルミ推定では、必ず面接官が論破しようとしてきます。穴がなく説明できるのが理想ですが、そんなことは不可能です。
簡単な例でいうと、「売り上げをあげるには客単価をあげる施策はいいけど、回転率をあげたほうがいいんじゃない?」
こんな感じで突っ込まれます。あくまでフェルミ推定は仮定の話です。なのでこの質問に、「たしかにそうでした、、、」と認めてしまってはいけません。
食いついて、どうにか面接官を論破するようにしましょう。フェルミ推定で見られるのは、ロジカルシンキングです。面接官に論破されてしまっては、アピールすることができずに、落ちてしまいます。
最終面接(パートナー面接)
最終面接まで行くと、企業のパートナーが出てきます。まあ、いわばめちゃくちゃ偉い人です。さすがにその企業の顔の人なので、緊張します。ただ以外と訊かれることは今までも面接とそこまで変わりません。ここは、落ち着いて今まで通り質問に答えれば問題ありません。
Dinner
Dinnerまで、いくとほぼ内定はその時点で決まっています。ごく稀に落ちる人もいるらしいですが。Dinnerでは、席順が大切になります。できるだけ最終面接をしてくれたパートナーの近くに座るのがベストです。
パートナー中心で会話は進みます。面接などをしていると、覚えてくれているので会話も頻繁に振ってくれます。知らないパートナーの近くに座ると、あまり盛り上がらないなんて最悪の事態になってしまいます。
またDinnerに呼ばれるBig4を受けている学生は、他のBig4からも内定をもらっている人が多いです(優秀な人はどこでも欲しがりますからね)。ですので、ここで色んな学生から選考の情報を仕入れるといいです。
Big4の面接でよく聞かれること
コンサルの面接でよく聞かれることは、ある程度決まっています。コンサル面接攻略の鍵は、いかに当たり前の質問に、ロジカルに答えられるかが勝負になります。ここでは、よく聞かれる質問を教えます。
1、コンサル業界の志望動機
2、なぜうちのファームなのか
3、仕事きついけど、大丈夫?
この3つは、どの面接でも聞かれた気がします。その他の質問は、基本的には他の就活でよく聞かれることと同じです。面接官が一番重要視しているのは、他のファームじゃなくて、なぜ内のファームなのか?これが一番気になっています。もし外資コンサルに入りたいなら、しっかり業界分析を行い、各社の違いをある程度把握しておきましょう。
上記の3つの質問に答えられたら、問題はないと思います。面接前に、ロジックが通っているかOBなどに聞くのがいいと思います。
まとめ
いかがでしょうか。ボストンキャリアフォーラムでのBig4について書きました。しっかり準備していけば、受かることのできる企業です。面接対策、フェルミ推定の準備はしっかりしていきましょう。
特に紹介した、よく聞かれる質問はロジックが崩れないように、確認していきましょう。
頑張ってください!では。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?