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今日は沖縄本土復帰記念日

こんにちは。佳輪(かりん)です。
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今日は沖縄本土復帰記念日。

1972年5月15日に沖縄はアメリカ合衆国から日本に返還されました。終戦後、沖縄はアメリカの統治下になり、返還されるまで沖縄に行くにはパスポートが必要でした。


今日は沖縄の歴史をおさらいしてみようと思います。

かつて沖縄は琉球王国と呼ばれる一つの独立した国でした。1429年、争いが絶えなかったこの地域は、尚巴志(しょうはし)によって地域の有力者がまとめられ琉球王国は誕生しました。

琉球王国は東南アジア、中国、日本と盛んに貿易を行っていました。特に、中国が明の時代に琉球王国は優遇され、アジアの海上貿易のハブとして栄えました。

日本では江戸幕府が誕生して間もない1609年に、琉球王国は薩摩藩(今の鹿児島県)の侵攻を受けることになります。理由は幕府に対する非礼な態度。とはいってもそれは言いがかりのようなもので、本当の理由は財政に困窮していた薩摩藩が貿易で栄えていた琉球王国のお金に目を付けたからとも言われています。そうして、琉球王国は薩摩藩の支配下にはいるのでした。

1879年、日本が明治時代に入ると、明治政府により琉球王国は廃止され、450年続いた琉球王国は沖縄県となり正式に日本の一つの県となりました。

1941年に始まった大東亜戦争(太平洋戦争)が終わりを迎えようとする1945年3月から6月まで、沖縄では地上戦が行われました。一般住民が10~15万人犠牲になったといわれています。

戦後1945年から1972年の27年間、沖縄はアメリカの統治下の置かれました。長年の抗議を経て、沖縄は日本に返還されることになりました。

かなりざっりくとしたまとめですが、沖縄の歴史について振り返ってみました。

現在、2019年に火災により焼失してしまった琉球王国の象徴と言われた首里城の復元が進められています。2026年に完成を目指しているそうです。完成したら一度見に行きたいと思います。


佳輪(KARIN)


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