佳輪(KARIN)

贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 日本製にこだわっています。

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最近の記事

ゴールデンウィークも後半。日本は世界でもトップクラスに祝日の多い国

こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 ゴールデンウィークも明日から後半です。 今までゴールデンウィークといえば "連休で嬉しい!でもどこも混んでるしどうしよう…" くらいの感覚しかなかったのですが、祝日が4日と週末が組み合わさった大型連休です。 この祝日4日の名前はご存知ですか? 4月29日が昭和の日 5月3日が憲法記念日 5月4日がみどりの日 5月5日がこどもの日 です。 "それくらい知ってる"という声が聞こえて

    • 【七十二候】牡丹華(ぼたんはなさく) 牡丹は春の終わりをお知らせする花

      こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 七十二候の牡丹華(ぼたんはなさく)は、牡丹の花が咲き始める季節です。 牡丹は二十日草と呼ばれますが、たった三日ほどしか咲かない花なんです。季節は春の終わり。牡丹の花が散ると暦の上では夏がやってきます。 牡丹は中国発祥の植物です。その豊かな色、形、大きな花弁から「百花の王」とも呼ばれています。富や名誉の象徴として、多くの文学や作品にも描かれています。陶磁器などに描かれた牡丹の花を見た

      • 【祝日】昭和の日とはどんな日?

        こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 今日は「昭和の日」。 この祝日は、昭和天皇の誕生日を記念し、また昭和時代の出来事を振り返る機会とされています。ということで、昭和の日につてい調べてみました。 昭和時代と名前の由来 昭和とは、四書五経の『書経堯典』にある「百姓昭明、協和萬邦」が出典で、「国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う」という意味が込められています。 そのような意味が込められた昭和時代ですが、日本の長い

        • 【七十二候】霜止出苗(しもやんでなえいづる) 霜は農作物にとって大敵です

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 暖かくなり羽織っていた服も一枚少なくても過ごせるような気温になってきました。暦の上では夏も近づき、体感では少し汗をかくような日もあるくらいです。 七十二候の「霜止出苗(しもやんでなえいずる)」の時季は、霜が発生しなくなり、苗代で稲の苗が育つ頃です。 こんな暖かくなっても霜が降りてたんですね。霜は「放射冷却」によって発生します。「放射冷却」とは、日中太陽の光で暖められた地球の表面が

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          はちみつだけじゃないミツバチの仕事

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 レンゲ草が咲く季節になりました。レンゲ畑にはミツバチが飛び交います。 今日は、春の季節に一生懸命働くミツバチのお話。 皆さんもご存知のミツバチは、女王蜂、雄蜂、働き蜂の3つに分かれます。ミツバチの群れは、一匹の女王蜂と10%ほどの雄蜂、後はメスの働き蜂で成り立っています。 女王蜂は卵を産むことが仕事。 雄蜂は交尾をすることが仕事。雄蜂が蜜を集めてくることはありません。 働き蜂(

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          【日本語のおさらい】肝心要(かんじんかなめ)を説明できますか?

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 とても大事なことを「肝心要(かんじんかなめ)」って言ったりしますね。肝腎要とも言います。 「かんじんかなめ」とは となっています。 「かんじん」とは、肝臓、心臓、腎臓の事ですね。 肝臓には3つの役割があります。 ①栄養素の代謝(食べ物から摂取した栄養を体で使える形にして貯めておき、必要な時に供給する) ②胆汁の生成(肝臓の老廃物を流し、脂肪の消化吸収に必要な ③解毒(体に有害

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          【二十四節気】穀雨(こくう) 私たちの生活に欠かせない穀物を育ててくれる雨

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 今日から二十四節気の「穀雨」が始まります。 穀雨とは この時季に、穀物を育てる暖かい雨が降ります。穀雨は「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」という言葉からきていて、百穀春雨は、雨降って百穀を潤すという意味です。植物にとって恵みの雨ですね。 穀物とは 植物の中でも私たちの生活に密接に関わる「穀物」。「穀物」って、具体的にどんなものご存じですか? 「穀物」とは、米、小麦類、トウモ

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          日本らしいものといえば... その2「伝統工芸品」

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 伝統工芸品と言えば、どんなものを思い浮かべますか? 上記の例はほーーんの一部です。実際は1200種類以上あるといわれています。伝統工芸品と言えば、なんとなく昔から作られてる技術のある日用品みたいな感覚があるかもしれません。 伝統工芸品とは、昔から受け継がれてきた伝統的な技術(主に手作り)を使った地域に密着した日用品です。 伝統と工芸をもう少し分かりやすく説明してみると… 伝統

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          当たり前じゃない。”一期一会”は身近な人にこそ。

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 今日は10年前に一緒に町おこしをしていたメンバーの集まりに参加してきました。40人ほど集まってみると、10年経って多少見た目は変わりますが、気持ちはあの時に戻ります。あの時の話だったり、この10年間の間にあったことをお互い報告し合いました。 10年も会ってなかったんだ、と思うくらい一瞬時間が戻った感覚がありました。それと同時に10年という月日が流れて、あと何回こういう時間が持てるの

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          豊臣秀吉に学ぶ人たらしのすすめ

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康 戦国武将の中でも、特に人気がある三人。 戦国三英傑と呼ばれていて、その性格の違いを比較されています。 その中でも今日は豊臣秀吉について。 秀吉は人の心を掴むのがとても上手だったという話。秀吉が信長に草履を出す係を務めていた頃、寒い日に出された草履を履くと暖かかったので、尻に敷いていたと勘違いした信長が秀吉を叱ったところ、実は懐に入れて温めていたことが

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          【七十二候】虹始見(にじはじめてあらわる) 虹を見て季節の変化を感じる感覚について(私の考察)

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 春の雨が降った後に、虹が見かけることができる季節になりました。 それが七十二候、虹始見(にじはじめてあらわる)の時候です。 虹は空気中の水蒸気に太陽の光が反射して、七色に見える自然現象です。空気が乾燥している冬にはなかなか見ることができなかった虹が、今の季節くらいから見れるようになるんですね。 何となく見ていた虹も、季節の変化によって演出される自然現象だと考えると、季節の移り変わ

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          日本人の得意な目に見えない心遣い

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 日本には人と会うときに手土産をもっていく文化があります。お相手にも寄りますが、皆さんはどんなもの選んで持っていかれますか? 手土産には、時間を作ってくれた相手への感謝の気持ち、手を煩わせてしまったことに対するお詫び、コミュニケーションのきっかけなどがあります。いずれにしても、相手との関係を良くしたい気持ちから生まれるもの。贈る手土産は相手のことを考えたものがいいため、選ぶときも慎重

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          【和食】昆布でよろこんぶ、いやただの駄洒落じゃないんです

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 和食に欠かせない食材”昆布” 昆布食べてますか? 食べるというより、出汁で使われることが多い昆布。海の野菜とも言われ、ミネラルや食物繊維がたっぷり入っています。ミネラルは体に必須の栄養素でありながら体内で作ることができないため、食べ物から取り入れる必要があります。 そんな昆布ですが、とても縁起の良い食べ物としてお祝いの席にも欠かせません。 「よろこんぶ」と言って、喜ぶと掛けた

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          なるほど確かに挨拶したくなる話

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 今日は挨拶について。 おはようございます こんにちは こんばんは はじめまして よろしくお願いいたします いってきます ただいま 私たちは一日の中で、いろんな挨拶をします。自分から元気よく挨拶したのにあまりいい挨拶が返ってこなくてがっかりしたり、逆に、気分が乗らないときに、元気な挨拶をされて気分が上がった経験はありませんか。 挨拶は禅の言葉で、「一挨一拶(いちあいいちさつ)」か

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          【七十二候】鴻雁北(こうがんかえる) 雁(がん)は古くから日本人にとって馴染みのある鳥

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 今は、七十二候の鴻雁北(こうがんかえる)の時季です。 雁の生態 夏にロシア、カナダ、アラスカ等で繁殖し子育てした雁(がん)が秋に日本にやってきます。雁の繁殖地は北極圏に近いため、夏の終わりころから地面は雪に覆われ水面は凍り捕食が難しくなります。その為、秋に食べ物を求めて日本にやってきます。日本で越冬した雁は、今の時季に生まれ故郷へ帰っていきます。 夏は天敵の少ない北極圏の近くで

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          祝 100日目!

          こんにちは。佳輪(かりん)です。 贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。 今日は2024年が始まってから百日目です。あっという間です。一年間を二十四時間に換算すると、百日目は朝の六時半頃です。 この感覚、早いと感じますか?まだまだ時間があると感じますか? 祝 100日目! 百日目と言えば、子供が生まれてから百日目に行う「お食い初め」があります。(実際は、生後百日目から百二十日目頃に行うのが一般的) 「お食い初め」は子供が一生食べ物に困らないように、