こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。
伝統工芸品と言えば、どんなものを思い浮かべますか?
上記の例はほーーんの一部です。実際は1200種類以上あるといわれています。伝統工芸品と言えば、なんとなく昔から作られてる技術のある日用品みたいな感覚があるかもしれません。
伝統工芸品とは、昔から受け継がれてきた伝統的な技術(主に手作り)を使った地域に密着した日用品です。
伝統と工芸をもう少し分かりやすく説明してみると…
伝統とは、信仰、風習、制度、思想、学問、芸術などにと分野において、昔から受け継がれてきたしきたり、習慣、技術、思想、精神性のこと、またそのひと続きの流れのこと。
工芸とは、手や道具を使って作る手法による、美的価値をもったモノのこと。
です。
伝統工芸品は、日本各地の土地の特性に合わせて私たちの生活を支えてきました。この伝統工芸品の中でも、ある一定の法律定められた基準に該当するもので経済産業省が指定したものを「伝統”的”工芸品」と呼びます。”的”が入るんですね。この伝統的工芸品は現在全国に241品目あります。(令和5年10月26日現在)
その基準とは
まとめると、手作り工程があり、美術品ではなく日常的に使われるもので、作り方、素材が100年以上、ある一定の地域で続いてきたもの。みたいな感じでしょうか。
安くて大量生産が可能な工業製品が溢れる現在、手作りの技術を活かした伝統工芸品は気軽に生活に取り入れるような手の届きやすいものではなくなったかもしれません。
しかし、その歴史やモノづくりをしている方の想いを聴くと、使ってみたくなるのも伝統工芸品。
私は今度、高岡銅器で有名な富山県に行ってきます。そのレポートはまた後日。
佳輪(KARIN)