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#若手社員のすすめ

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社会に出たころの回想録。
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#エッセイ

カブの葉でふりかけを作る人生がいい

バスの窓から暖かく差し込む朝日さえ、恨めしく思えてしまう月曜の朝。眠気と頭痛に耐えながら…

Tanako
3年前
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社会人になってすぐ、父と神保町駅で待ち合わせた

社会人になりたての頃、父から「出張で東京に行くから帰りにご飯でも」という唐突なLINEがきた…

Tanako
4年前
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社会人になって初めての上司に、転職することを伝えた時の話

社会人になって、初めての上司は女性だった。特殊な業界メーカーとして、当時は珍しかったと思…

Tanako
4年前
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「履歴書が汚れる」と言い放った元彼へ、今更だけど言いたいことがある

新卒入社して半年がすぎた頃、同期たちと元気に話している中で、私は一人、転職したいと考えて…

Tanako
4年前
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会議が苦手で透明人間になりたかった話

いなくなりたい、穴があったら入りたい、居心地が悪い。 私にとって、会議とはそういう時間だ…

Tanako
4年前
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先輩の黒歴史を糧にした、若き日の私

自分の失敗談を話せる人って、素敵だなって思う。 過去の武勇伝や、おしつけがましい苦労話で…

Tanako
4年前
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不安な朝をスタバで過ごした日々を想う

初めて転職したところは、外資系の小さな会社だった。新卒採用をやっていなかったので、私は社会人2年目にして、飛び抜けて若手だった。同期どころか、年の近い人もいない。 就活のときに良く耳にした『社風の違い』というものを、転職して初めて実感した。1社目のときの癖で、始業の1時間以上前には会社についていた。ただ、みんな、全然来ない。始業の10分前にやっと揃いだす。『出社時間は早ければ早いほど良い』ということを、1社目で無意識に学んでいた私は、少し拍子抜けした。 当時、私がいつも早