むすひ健康塾

長年の鍼灸師や骨格矯正の仕事から得た経験を基に、皆様の健康の手助けが出来ればと思います…

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長年の鍼灸師や骨格矯正の仕事から得た経験を基に、皆様の健康の手助けが出来ればと思います! 一期一会を大切に、ココロを込めて届けます。http://www.musuhi-shinkyu.jp

最近の記事

カッピングで疲労や疲れを取る。

お灸の他にお勧めのセルフケアはありませんか? そんな声がお客様から時々聞こえてきます。 そんな時必ずお話しするので、「カッピング」(吸い玉)です。 「カッピング」とは別名「吸い玉」と言い、美容系や鍼灸院でやることの出来る「専門的な道具」として捉えがちですが、資格や技術などが無くてもある程度の基本的なやり方さえわかれば、だれでも何処でも出来る簡単な疲労回復機械へと変貌します。 以前にもカッピングに関しては記事を上げていますが、今回はより簡単にハードルを低くして誰でも出来

    • お灸の効果とは?

      東洋医学の基本的な効果をよくお客さんから聞かれますので、今回はお灸の効果について。(鍼もほぼ同じと考えて下さい) お灸は古くから伝わり紀元前2世紀の文献がみられ、東洋医学の最古の歴史書「素問霊枢」から医薬として記載されています。 日本には6世紀頃に伝えられたとあり、「医心方」という文献が最古の文献になります。 早速ですが、灸はなぜ効果を発揮するのでしょうか? 通常はお灸の熱さで皮膚上の血管やリンパ管などが拡張し、血流を促し、それにより疲労物質が流れ筋が緩み「気、血、水

      • 不眠症を快眠に変える方法。

        今回も鍼灸師目線でお話しさせて頂きます! お題は「不眠」 東洋医学での不眠解消は「心」と「肝」を強化することにあります 「心」と「肝」、精神や意識が大きく関わる臓器であり同時に「気、血、水」の全身の巡りを良くすることも深く関わります。 (今回の不眠は主に、ストレス、疲れ、自律神経系が主な原因によるものに対応した記事になります。更にマメ知識ですが不眠の原因であるホルモン分泌の低下も大きく関わります。腸から出るトリプトファンが、脳の視床下部にある司令塔からでるホルモン「セ

        • ムクミ、冷えのお灸。

          ムクミや冷えには体内の水分の貯留によるものが多く、水分が体外に排泄されてない状態です。 体内の水分は「津液」(しんえき)とも表現していて、その水分の排泄が上手くいかなくなると、身体のバランスが崩れ健康を大きく害します。 ※津液とは、「脾・肺・腎」との関わり合いで成り立つもので「肺」の宣発作用が全身に運び更に「腎」や「脾」の動きで水分代謝をコントロールしています。また津液は邪気(ウイルスや細菌など)を防ぐ身体のバリヤーの役目を持ちしかも皮膚の潤いなどにも一役かっています。

        カッピングで疲労や疲れを取る。

          ぎっくり腰、慢性腰痛。

          ぎっくり腰は場所や時間を選びません。 ヨーロッパでは「魔女の一撃」という表現もしているくらい、痛みの一撃を食らうと身動き一つ取れない非常に辛い状況です。 ぎっくり腰が慢性化してしまう人も中にはいるので、少し腰の調子がおかしいな?と思ったときは必ずツボを刺激して回避しましょうね! ぎっくり腰の原因は大まかですが、腰部脊椎の狭窄による神経圧迫や筋肉の柔軟性の欠落による腰痛の捻挫とも言うべき症状で、ぎっくり腰になります。 このような症状を改善するために筋肉の柔軟性や血流を良

          ぎっくり腰、慢性腰痛。

          ゲップの止め方。

          大事な会議、集中したい時、重要な人と会う場面などの時などにはゲップが止まらないと困りますよね。 東洋医学ではゲップのことを曖気(あいき)と表現しています。 ゲップになるには、ほとんどが胃腸にガスが溜まり過ぎている状態で、それを改善するためにゲップが出るしくみで、次のようないくつかの症状が発生していると考えます。 「肝気鬱結」(かんきうっけつ) ストレス、イライラ、胃腸虚弱、長時間の緊張、不眠、イライラなどが日々続いていると体内が酸性に傾く時。 「湿熱」(しつねつ)

          ゲップの止め方。

          不眠症

          今日の「お灸たすけ」は「不眠に効くツボ」です! 不眠は誰しも経験がありますが、ただいつまでも不眠が続くと仕事や生活に支障をきたすばかりではなくホルモンバランスの乱れで交感神経優位になり、幸せホルモン(セロトニン)の出が悪くなり、余計に不眠の症状が出やすい傾向にあります。 そんな時、就寝まえに「失眠」(しつみん)というツボに刺激をしてみてはいかがでしょうか <失眠> 場所:カカトの真ん中。 お灸が良いですね。 カカトなので、熱さが感じ取れない場所になります。多少熱め

          慢性腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛

          今日の「ツボたすけ」は、腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛に効くツボで「委中」(いちゅう) 委中は経絡で言うと、「膀胱系」の経絡で腰や背中に通じていて、遠隔治療のツボになりますが腰痛の鉄板のツボで効果がかなりあります。 この「委中」の場所は膝のちょうど真裏にありで、そこを刺激することで坐骨神経から分かれた神経を丁度刺激して坐骨神経痛を緩和できるツボになります🏺 <ツボの刺激法> お灸の場合は、1点3回~5回お灸をすえて、一日2回が良いでしょう。 指圧の場合は1点圧3秒

          慢性腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛

          やる気、倦怠感、だるさ

          身体がだるい、重い、眠気がすごい方へ <主な原因と対処法> 身体がだるい、身体が何となく重い、眠気が常にある、などは東洋医学で言う「気の低下」であり「やる気、元気、」の気の低下によるものです。 これは近年多くみられる自律神経の機能低下による身体の変化かもしれません。 身体の疲労感や眠気、重だるさは体内の気のエネルギーの低下によるものであり、「気」とは「生命エネルギー」のことを指します。 では生命エネルギーが低下する原因はいったいなんでしょうか? 東洋医学で言う「生

          やる気、倦怠感、だるさ

          倦怠感、だるい、やる気が出ない

          今日の「ツボたすけ」は耳ある👂ツボで「神門」(しんもん)になります。 東洋医学ですと「耳鍼療法」ともいいますが、鍼灸師でも知っている方は少ないかもしれません。 このツボは万能のツボでもあり、次のような症状に最適です。 ・不眠 ・不安症 ・パニック障害 ・やる気が出ない方 ・自律神経失調症 ・リラクックすしたい時 などなど、上記の症状は殆どが自律神経から来るものなので「神門」を刺激して自律神経を安定させましょう! 自律神経を安定させることは、身体の循環器機能

          倦怠感、だるい、やる気が出ない

          頭痛、肩こり、便秘、ストレス

          今日の「お灸たすけ」は「合谷」(ごうこく)になります 合谷は「原穴」で万能のツボでもあり「虎口」という別名もあり、一般的にも知られているツボ。 合谷のツボの効果は以下の通りです。 ・肩こり ・歯痛 ・頭痛 ・首コリ ・ストレス 幅広く効果を期待できるツボで、「陽明大腸経」のツボになり「肺」や「大腸」と深いかかわりがありますので、消化器や呼吸器の特効穴でもあります。 <場所> 手の甲側の親指と人差し指の. 間で、くぼみの部分。 指圧:1点をイタ気持ちいくら

          頭痛、肩こり、便秘、ストレス

          カラダの反応は過去の蓄積と同じように、人生における現在の立ち位置も(友人、職場、環境など)過去の想念、思考からの結果論。 現状を変るには、想念や意識の変革が必要。

          カラダの反応は過去の蓄積と同じように、人生における現在の立ち位置も(友人、職場、環境など)過去の想念、思考からの結果論。 現状を変るには、想念や意識の変革が必要。

          かすみ目、ドライアイ

          ドライアイ👁や乾燥肌の原因と対処法! ドライアイや乾燥肌の原因は「陰陽のバランス」が悪いことによるもので、 「陰の気」(カラダの熱を冷ます)の機能が落ちているか、 「陽の気」が盛んであることが考えられます。 ドライアイや乾燥肌は近年ストレスの原因によるものが多く、さらには生活習慣病、夜更かし、食べ過ぎ、飲みすぎなどが重なることにより、陰陽バランスが崩れてしまい循環器やホルモンバランスに影響が出て症状が出てきます。 東洋医学の視点でお話しすると、 身体の体液を潤している体

          かすみ目、ドライアイ

          本当に切詰まった時には、感情に蓋をしましょう。 感情は揺れ動く木の葉のように時として正確な判断を鈍らせます。 大切なのは冷静でクールな思考が必要です。

          本当に切詰まった時には、感情に蓋をしましょう。 感情は揺れ動く木の葉のように時として正確な判断を鈍らせます。 大切なのは冷静でクールな思考が必要です。

          ヒステリー、感情の高ぶり、イライラ

          今日の「お灸たすけ」は、感情が高ぶったり、ヒステリーのような症状の時に使うツボになります。 「天突」(てんとつ)と「膻中」(だんちゅう)で、ここは任脈系の腧穴であり、「任脈の海」と言われていて全身の陰の気を安定させるツボになります。ココロを静め、肝の流れを調整します。 ◎ツボの場所 「天突」→左右の鎖骨を結んだ中央部の窪みにあります。 「膻中」→胸部の正中線上で、左右の乳頭の中間。 ここは指圧でもお灸でもどちらでもOKです。 指圧の場合は指でグイグイとイタ気持ちい

          ヒステリー、感情の高ぶり、イライラ

          喘息、呼吸器疾患、肺炎、など。

          今回は「からしシップ」をご紹介いたします! このからしシップは、数年前から僕や子供も実際に何度も試していて効果は大。 ※ただし、あくまでも参考まで。あとは実践で体幹して感じ取ってください。 このからしシップは副作用も無く、効果が直ぐに表れるので風邪や呼吸器の症状がいつ起きても今は安心感があります。 <からしシップの効果> 風邪 気管支炎 扁桃腺炎 結核 喘息 などの呼吸器疾患、その他ウイルス性の呼吸器の炎症にも効果があります。 では何故効果がでるのか?

          喘息、呼吸器疾患、肺炎、など。