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ゲップの止め方。
大事な会議、集中したい時、重要な人と会う場面などの時などにはゲップが止まらないと困りますよね。
東洋医学ではゲップのことを曖気(あいき)と表現しています。
ゲップになるには、ほとんどが胃腸にガスが溜まり過ぎている状態で、それを改善するためにゲップが出るしくみで、次のようないくつかの症状が発生していると考えます。
「肝気鬱結」(かんきうっけつ)
ストレス、イライラ、胃腸虚弱、長時間の緊張、不眠、イライラなどが日々続いていると体内が酸性に傾く時。
「湿熱」(しつねつ)
糖質の多い食べもの、食べ過ぎ飲みすぎ、刺激物の多い食べ物などを食べた時に胃に食物が停滞して熱が発生して胃腸が対応しきれずにガスが発生してしまう時。
「脾気虚」(ひききょ)
脾気虚は胃下垂や胃腸の機能低下により食物の停滞しやすいためガスが溜まる。
さらには、
・胃のあたりが膨満感が最近ひどい時や軟便や便秘を繰り返している
・胸やけや逆流性食道炎など。
・高齢者の口の渇きから無意識に唾液をよく飲み込み、
・早食い、脂質の多い食べ物、たんぱく質の多量摂取
・下向きでの作業が多いと(パソコン業務など)でも食物が胃に停滞によるもの。
などなど。
<ゲップを止めるツボ>
巨闕穴(こけつ)カラダの正中線上でみぞうち。少し押すと鈍痛がある方も多い。
みぞうちで(真ん中)を3秒押し5回、ポイントはゆっくりと押しゆゅくりと離す。
お灸は2回~3回ほど灸をすえる。
改善は基本的に胃の蠕動運動を活発化させて、ストレスの安定に心がければ回避できる症状であり、またカラダがPHが酸性に傾いている証拠で、PHを安定させるカラダの防御反応でもあります。酸性のカラダは冷えにより病巣も発生しますので気を付けてください。
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