留学生に教わった「平和あってこそのライフプラン」
未来を考えることで今を見直すきっかけになる。
そんな未来年表が大好きで、大学院に通っていた当時、授業のなかで未来年表やライフプランについて発表をさせてもらいました。
すると、当時ロシアや中国から来ていた留学生たちが
「ライフプランを信じられる日本はいいですね」というのです。
当時20代だった彼女たちの親世代は、若い時にペレストロイカや天安門事件を経験しています。
国の体制ががらりと変わり、個人を取り巻く経済状況が大きく変化した経験を持つ人々にとっては、何十年先の未来に向けてコツコツとお金を貯めるなんて考えられないというのです。
令和になって、コロナ禍、戦争、災害のニュースを頻繁に目にするようになってからは、この話をよりリアルに感じるようになりました。
会社から毎月給与が支払われること、自宅で家族そろって暮らせることって、実は当たり前ではないのかもしれません。
未来のそんな日常を当たり前と思えることは、実はとても幸せなことなのかもしれませんね。
平和が続くことを信じつつ、まずは未来年表を書いてみて、未来に向けてできる準備を始めましょう。
不測の事態も想定して、できる備えはしたうえで、あとはいたずらに不安を抱かず、笑える今日は笑っておく。
そんな感覚をもって生きていきたいと思います。
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