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subarasikiai
だるさ、吉報、他人の都合(2023/06/05)
目覚めたら体がだるかった。昨夜の酒が抜けていないらしい。それでも二日酔いというほどではないから、覚悟を決めて起きた。
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今日は週例ミーティングをいつもより早い時間から始めることになっており、しかも今日は自分が進行役だった。一体このだるさでどうなるものかと心配したが、別段どうということもなく終わった。終わる頃にはだるさも解消されていた。
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明日出張することになっているから、先週末に同じ地域の他得意先担当者へ、都合がつくなら会いたい旨をメール送信しておいた。すると今朝になって、年度初めに人事異動があり今は担当でなくなったと返ってきた。
「異動だったらその時点で連絡をよこしたまえよ、おかげで1日無駄にしたじゃぁないか、このうんこ太郎が」と思ったが、実を云うとこの人に関わるのは面倒くさかったから、交代は甚だありがたい。何だか気分が良くなった。
それから後任者に連絡したら、ちょうどいい時間にアポが入った。いよいよ気分が良くなった。
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日が暮れた後になってようやく明日の出張準備が整った。向かいの席ではやはり出張を控えたトミーが準備に勤しんでいる。そこへ不意に、トミーの内線が鳴った。表示された番号は社長室である。
トミーはどんよりした様子で電話を取り、「社長、すみません、今は明日の出張準備で立て込んでまして…」と言った。それから電話を切るとゆらりと立ち上がり、「ちょうどそれについて聞きたかったから来てくれ、と言われました…」と言った。
よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。