他者の失敗を分析する（2023/02/17の日記）

　Q社のサービスイベントで畜山生太郎（ちくやま・しょうたろう）と車で遠出した。
　道中は果たして愚痴大会である。
「何度も話してるけどさ、社長って鼻水爺さんのチクリを全部鵜呑みにして、裏も取らずに処断してくるよな」
　それは先日自分が畜山に言ったことだが、指摘するのも面倒くさい。何度も云ってるテイで聞いておいた。

　畜山の現在の処遇については全て身から出た錆で、同情の余地はない。けれど今日彼の話（愚痴以外）を聴きながら、考え方は間違っていないようにも思った。

　畜山の場合は、考えをアウトプットする段でベクトルがあさっての方を向いているから誰もついていけない。それに対して、なんでついて来ないんだと怒り狂う。結果、みなから忌み嫌われる。
　ベクトルの方向違いは社内のルールを知らないことから起きており、ルールを説明しても何故かズレた解釈をするから一向直らない。
　畜山さんと話し合うとなぜか変な方向にズレていくと云って開発親分も困っていたから、ことによるとある種の障害なのかもしれない。それなら気の毒な話だが、迷惑なのには違いない。

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　昼に小洒落た中華料理屋で担々麺を食べたら、なかなかの辛味で喉がひりひりした。担々麺は蔭山樓のが一番好きだ。