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図書館、幼稚園、茄子(2023/07/02)
晴れていたのでうさぎのケージを洗った。
午後から図書館へ行って、内田百閒全集第四巻の貸出延長手続きをしてもらった。ついでにスージー・クアトロのCDがないかと探してみたが、残念ながらなかった。氷室京介も探したが、BOØWYのベストアルバムしかなかった。市の図書館だから全市民のニーズに対する最大公約数的なラインナップになるのは仕方がないが、もう少し頑張ってもらいたいと思った。
延長してもらった内田百閒全集を読んでいたら百閒の幼稚園時代のエピソードがあって、読みながらこんなことを思い出した。
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幼稚園で合奏の練習をしていた時、先生に友達と一緒に外へ引っ張り出された。アニメのキャラクターのハンカチをポケットから出して、見せたのを見つかったためだ。
「やりたくないんならどっか行きんさい!」と叱責され、素で遊びに行こうとしたら、「待ちんさい! どこへ行くんね!」とさらに怒られた。そうして「どこへ行くつもりじゃったんね!」となおなお怒られた。
特にどこへ行こうとは考えておらず、ただ園庭で友達と遊ぶつもりでいたのだけれど、この様子だとそう云ったらますます怒られそうだと思って返答に困った。その間、友達はただ突っ立っていた。遊びに行こうとした時に彼が動かなかったのが、自分には意外だった。
あの友達が誰だったのかはもう覚えていないが、オサダ君ではなかったようだ。
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夕方、妻のママ友と娘さんがやって来て、しばらく茶飲み話をした後、母娘四人でガストへ行った。
何かテイクアウトして来ようかと妻が云うのを、冷蔵庫の物を食っておくと云って断った。
冷蔵庫には豚肉と茄子の味噌炒めがあった。
帰宅後に妻は、お茶が不味かったのかと頻りに気にした。出した茶をママ友母娘があまり飲まなかったのだそうだ。
よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。