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素敵な殿方は女性が創る?!

アメリカの室内は薄暗い。
日本のように蛍光灯を使っていないので
全体的にオレンジ色のモヤがかかっているライト。
これが、老眼の進行を
早めてしまっている気がしている。

老眼をライトのせいにして…。笑

先日、プライムリブが名物であるレストラン
the san franciscanでディナー。

1番小さなサイズ

赤いソファーが店内を華やかにはしているが
照明はやはり薄暗い。
そのため、メニューが見えないのだ。

普段、老眼鏡は持ち歩いてはいないのだが
今日は楽しみにしていた
レストランとあって
鞄にメガネを忍ばせていた。
要は張り切ってるということなんだけど……

さっそく、眼鏡をかけたり、はずしたりしながら
オーダーをしていたら
対面に座っていた旅行中だと思える日本人男性3人が
(20代後半?30代前半?)
そんなわたしを見て笑っていた。

その後、耳をすませば
彼らが「老眼とはなんぞや?!」と
老眼を話題にしている会話が聞こえてくる。

ものすごい恥ずかしかったと同時に
なんだか、ちょっと悲しかった。

老眼に戸惑うわたしの動きも
メガネをかけっぱなしだったらよかったのに
かけたり、外したり、どっちやねん!と
ツッコミたくなる滑稽な動きだったから
笑われるのは致し方ない。

「老眼」ネタ泥棒もいいけれど、
こちら側から見えてる、聞こえているのに
それに気づかずに笑いっぱなし、
言いっぱなしの無神経さが悲しかった。

彼らは食事が終わると、
わたしらと目もあわすことなく、
会釈をするわけでもなくそそくさと帰っていった。

店内には、同じ日本人は私達だけ、
帰り際、目を合わせて
会釈をしてくれてたとしたら
「(老眼で笑わせたね)えへへ」と
こちらも笑顔で返したと思うが
見もしない!眼中にもない!

日本ではこれが当たり前だったっけ?!

アメリカ暮らしで
レディーファーストにも慣れ、
目があったら微笑みあう習慣にも慣れたから
違和感を感じるのだろうか?

わたしの周りには
気遣いに長けている紳士がいっぱいいるので
そそくさと目の前を通り過ぎる彼らに驚いてしまった。

以前、男性を教育するのは
大人の女性(側にいる母親含む)だという
内容の記事を読んだことがある。

男を育てるのは「女」。

いい例として
女性を「お姫様」と表現している
SEXYZONEの中島健人さんは
「母親は幼少期から車に乗るときは
女性のためにドアをあけなさいと言っていました」と
雑誌のインタビューで答えていた。

そんな風に育てられた彼だから
スタッフにもレディーファースト。

身内でけんてぃ~大好きとメロメロになっている
スタッフがいたことを思い出す
(※恋しているという意味ではないし、
彼女は職場でけんてぃとは呼ばない。
会議中にいかに彼が素敵かを表現するときにあえて言う。
けんてぃー。(それでスタッフはみんな呼び名を覚えた))

とはゆえ、
旅中の彼らにわたしが教えるわけにも行かず・・
彼らがアメリカから
レディーファーストというマナーを
学んでくれることを願っている。

ちょい待てよ。


最初から
わたしが対面にいる彼らを殿方として意識していたら
彼らから見える位置で
<見えない、見えない>と滑稽な態度をしただろうか?
そもそも、わたしが無意識すぎるのか!
自ら彼らを笑わせただけなのか?
わたしのせいか?と書きながら、
最後に気づいてしまった。

笑われる行動をしたのは
はい、あなたです!という
自虐的な〆で終わります。

何事も人のせいにはしない!!ってことね。

けれども、こちらの勝手ですが
老眼女性にも優しい殿方だったら
嬉しいのです。
(老眼女性に優しいって、どんなやさしさ?笑。
中島健ティさんでモニタリングしてみたい)

Let's enjoy life.☆
読んでくださってありがとうございました
😊


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