【fromラボ】NEC、帝京大医学部附属溝口病院が行う扁平足の治療用インソールの効果を測定する研究に参画
電機大手のNECはこのほど帝京大学と共同研究契約を締結し、帝京大学医学部附属溝口病院(神奈川県川崎市、以下溝口病院)が行う、扁平足患者の「歩容」(歩行の質)に治療用インソールが与える影響を可視化する研究に参画した。今回の共同研究でNECは先端IoT技術を提供する。研究は2021年9月~23年3月まで実施する予定だ。
研究で使用するIoT機器
扁平足とは足の裏にある足部のアーチ(土踏まず)がなく、足裏が平らになった状態のこと。成人の約15%が発症するとされている。激しい