お犬さまは16歳! 元気のために続けていること
~鈴木千佳子の日記33~
犬というものは、かわいいったらありゃしない動物だ。
noteで画像を添付するのだが、このワンちゃんを選ぶまでずいぶん時間がかかってしまった。
と、このように私はこちらにたいへんお世話になっている。
Yuzu48さん、ありがとうございました。
なんとか30分で記事を仕上げたいものだと考え、でも考えたことをこうして書いてしまったりするからもっと時間がかかってしまうんだな、と反省しつつ、今回はわが家のシニア犬、チロルくんの話をしよう。
9月が生まれ月なので、先月チロルは16歳になった。
背景も、敷物のたたみ方もなっていないが、一般家庭とはこんなものだとご納得いただけるとありがたい。
さて、こんなにかわいいチロルくんだが、梅雨時期、雨に濡れるのもナンだよな、と散歩を丸一日さぼったら、翌日、足がよろよろになってしまった。
反省し、その後はよほどのことがなければ朝晩散歩をするようになったが、
「ヒトも犬も同じなのねえ」
と、ご近所さんにしみじみいわれると、
「ホントですよねえ」
と、こちらも深くうなずいたりして、ともかく体を動かすというのは大切なことなのだ。
よちよち歩きが続いてしまったため、心配になり、なにか栄養素的なものを摂りいれた方がよいのかもと思い、「DHCきびきび」を手に、掛かりつけの獣医さんに相談したら、
「安全なサプリですよ」
といっていただけたので購入した。
チロルは毎朝毎晩これを食べ、転ぶことなくそれなりにきびきび散歩を楽しんでいる。
季節は変わり、秋を迎えたが、なのに今年の夏もそれはそれは暑かったのを今ではもう忘れかけてしまっているようなありさまの私だが、このときもチロルの散歩はたいへんだった。
暑くならないうちに出かけるのだけれど、夏は日ざしが強烈である。その強い光がチロルの目に、ビカッ! と入り、チロルはびっくりしたように顔を背けたり、腰が抜けそうになったりしてしまう。
そこで私が考えたのが、この、”ビカッ! 防止棒”である。
少し大きめのウチワ(蛍光効果あり)と突っ張り棒は、近所の100円ショップで買った。それをセロテープでぐるぐる巻きにしてかっちり固定した。
「よし、完璧!」と出かけたが、チロルにとっては夏の日ざしよりも、大きめのウチワが自分の顔に迫ってくる方が怖いらしく、びっくり状態を加速させてしまい、はりきった私はがっかりし、申しわけない気持ちになってしまったものである。
よく見ると、チロルは瞳がちょっと白濁しており、つまりはシニア犬らしく白内障気味らしいのだが、そのせいでビカッ!をいやがるのかなと心配した私はやはり獣医さんに相談した。
「年を取ってくるとそうなるんです。この症状は〇〇なので治療は必要ないですよ」
といわれたので安心した。
〇〇としか書けないのは私がその症状名を覚えていないためで、白内障ではないことがわかってホッとしたことだけが伝わればありがたいな、と思う。
けれど私は安心しても、散歩中、チロルのびっくり状態がおさまるわけではなく、どうしたものかと思案した私は、こちらを試してみることにした。
『視界が気になるワンちゃんに』。
まさにピッタリ商品だ。
治療の必要はなくてもなんとかしたい、と思うのが、私のやさしい点であるといっていいだろう。
これはほんとうにすごかった。3日続けて飲んだら、白濁がクリーム濁になった。1週間続けたらグレー濁になった。そしてなによりもびっくり状態がとっても減ったのだ。だからずっと飲みつづけている。
治るものではないけれど、ここまで戻るってほんとにすごいと思うし、そもそも老いは治るものではないですものね。
寝てる写真じゃわからない、とご批判をいただくのは覚悟のうえだが、シニア犬に限らず動物は、けっこう寝てる時間が長いので、申しわけありませんとしかいいようがないけれど、このサプリはほんとうにすごいなと思ったので、
「グレー濁になってほしい」
「びっくり状態を減らしてあげたい」
と願う飼い主さんはぜひどうぞ。
唐突だけれど、そして何度かお伝えしているけれど、私は基本出不精だ。
でも、買い物に行ったり、カラオケに行ったり、ランチしたりするのは好きなので、誘われればウキウキして出かけることもある。飲み会などに誘われたらノリノリで出かけてしまう。
「ちかちゃんは出不精なんかじゃないよ」
と夫に断言されるが、私とはそういう人間だ。
さておき。
遊びに夢中になって帰りが遅くなると、茶色いコロンが落ちていることが多くなった。
わが家には猫が2匹いるけれど、猫のモノではぜったいにない。太さもニオイも違う。
でも茶色いコロンならまだよしとする。
「あーあ」
とは思うものの、簡単に拾えるし、掃除もラクだからだ。
しかし、茶色いドロリのときは泣く。
そこらじゅうが茶色いし、そこらじゅうが臭いし、ひょっとするとチロルも茶色いし、どうにもこうにも手のつけようがないのである。
シニア犬は、
「やってやるっ」
と、留守番にいら立って粗相をするわけではないので、ぜったいにぜったいに叱ってはいけない。
叱らない代わりに、だから私は泣くのだ。
泣きながら、さて、と私は考える。DHCのサプリのおかげでよい変化を遂げてきたチロルだ。お腹に効くサプリはないものか。
あったのである。
これもほんとにすごかった。一日半でドロリが治り、散歩中の茶色いヤツも、常にコロンコロンになった。
おかげで私はまったく泣かなくなった。
DHC様様である。
しかし、なんでも”過ぎ”はよくないと思ってはいるので、飲ませ過ぎかな、と心配になり、獣医さんに訊いたところ、
「大丈夫ですよ。問題のない飲み合わせです」
やさしくおっしゃってくださった。ありがとう、ホリセンセイ。
でも実際のところ、”きびきび”は必要ないかな、と思うものの、チロルがいちばんおいしそうに食べるのが”きびきび”なので、やめるわけにはいかない。
さて、そろそろ夕ご飯の支度をしよう。
最近のチロルの大好物はトリの軟骨。
仔猫も好きなので激しい争奪戦が予想されるが、大好物を前にすると、チロルは一転、青年犬になるのだ。
ガンバレ、チロル。
おや、瞳がキレイじゃないか。
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