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【地獄の香港】世界最高峰の家賃と競争!超絶生きづらい国・香港【日本の底辺が幸せ】

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とんでもない国!中国・香港は超絶に生きづらすぎる・・・自分は日本の田舎で年収200万円・時給1150円の社会の底辺工場で働いていますが、月10万円生活をする方が断然幸せと感じたドン引きのエピソードの数々と自分が田舎に住み工場で働く理由をご紹介します。


香港は世界一家賃の高い国と言われています。その上、人々の生活の水準や質が上がる前に物価や教育費が上がり幼い頃から競争にさらされる超大変な国だということに気がつきました。


まず初はじめに、香港は土地が狭くて中国の富裕層の投資のターゲットになっているので狭い家でも凄まじい値段になります。


一人暮らしの間取りはこのホテルと同じような感じで、ダブルベットを置くと部屋の2/3が埋まるような広さで家具を置く余裕なんてほぼ無い感じでした。


足ツボマッサージをしてくれた地元の方にインタビューをすると、この地区の場合はこの間取りなら1ヶ月に10000香港ドルもするとの事でした。香港の最低賃金は40ドルで、この人の給料は、日本でいうところの健康を意識したジューススタンドの求人広告の店務員13560ドルと同じくらいで、給料の大半が家賃で吹き飛ぶとの事でした。香港は外食文化なので3食全てを外食かテイクアウトの人も多く、麺類でも35$が当たり前なので食費も大変だと言っていました。


私の住んでいる日本の田舎の家なら5個借りてもおつりが来ます。日本なら19万円も払えば、地方都市ならピカピカのタワマンを借りられて、渋谷や新宿などの東京の中心部でも綺麗な1LDKを借りられると思います。香港の場合はこのようなボロボロの魔窟に小さな一部屋を借りるのがやっとです。



土地が狭く一人暮らしなら5畳に満たない程度の部屋が普通なので、スペースを節約する必要があります。香港ではトイレの上にシャワーが付いている事が一般的だとの事でした。


シャワーは電気式で日本のように安定しておらず日によってはほぼ水状態で震えながらシャワーを浴びる事もありました。しかも最悪な事にシャワーを使うと便座から床までトイレが水浸しになり、便座を拭いてサンダルを使って用を足す羽目になります。


狭い土地に狭い部屋をたくさん積み重ねるので、鉛筆のような型のマンションになります。どこまでも続くそびえ立つ壁のような巨大なマンションもありました。


歩いているだけで圧迫感があります。しかも湿度の高い日は上層階は雲に覆われていて見えず絶望感もあります。


この国の人の幸福度が低いと感じた理由は、子供がはしゃいだり笑ったりしている所を一度も見る事がなく、表情も無表情に近い子供が多かったからです。


しかも気候も非常に厳しく、平均湿度が70-90%と非常に高く90%以上になる事も珍しくありません。三月の滞在なのでまだマシでしたが、この湿度で夏になると地獄な事は容易に想像できます。


賃金のワリに物価が高すぎる・教育が厳しすぎて親子共々疲弊している・気候が厳しすぎる・中国による統制も厳しい・超弱肉強食で厳しすぎる競争社会


日本の普通の暮らしは夢のまた夢で、普通に生きるのに相当な努力と我慢が要る超絶に大変な国だと思いました。

東京でも家賃と物価の高さが問題になっていますが、香港は東京の比ではないくらいのヤバさで、東京よりも凄まじい努力が必要な場所です。


田舎のボロ屋に住み工場勤務をする事は変人だと言われますが、それには理由があります。

自分が物価の安い田舎のボロ屋に住んでいる理由は、バリバリ働く事と競争を続ける事が私のスペック・マイペースでのんびりとした性格では無理だからです。


香港や東京で厳しい競争社会で働くと自分は壊れると思います。


家賃と物価の安い政令指定都市の郊外に住むのは、努力を続ける事とバリバリと働く事を避けるため、生活コストを下げ、生きるためのハードルをのんびりと歩きながらでも簡単に超え自分を守るためです。

香港に住んでいる方には申し訳ありませんが、戦争や飢餓も無いのに住んでいる人の事がこんなに気の毒になった国は今までありませんでした。

旅行自体はすごく楽しかったのですが、自分の日本での金のかからない快適な生活はすごく恵まれていると痛感しました。毎日を大切にする事自体が贅沢だと思ったので、質素ながらも丁寧なお金のかからない暮らしを心がけようと思いました。

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