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[塗りあと:7]すべての壁にエピソードあり。引っ越し2週間で、思い出だらけのボクたちの家

3ヶ月続いた、ボクたちもやしの夫婦の家の壁塗り。

ゴールデンウィークに、友達が協力してくれなかったら、

やってよかったなぁ〜

より、つらい方が大きくなっていたかも?
そう思うくらい、友達の協力ってありがたかったと、住み始めて改めて思う。

DIYの知識なし。経験なし。なのに、家の壁から天井まで、全部塗った3ヶ月。
そこで知ったこと、感じたことを振り返る『塗りあと』。

だってね、引っ越して2週間。(先週末は壱岐に居たけど……)

電気のスイッチを入れるたびに、

あぁ〜松尾プロが削ってくれたとこだなぁ〜

とか、

この天井のビス埋め、大変そうだったなぁ〜サイソン

とか、

ヨネ、吹抜けよくやってくれたよなぁ〜

とか、

まぁふつ〜に、家建ててたら絶対に思わないことを、ふっとした時に思ったり、その時のクダリを思い出したりするわけ。

これね、すごい豊かな瞬間だなって思うのです。なんせ、すべての壁にエピソードあるからね。
そんな家、なかなかないでしょ?

ボーッと壁見てるだけで楽しい。
ダンボールが片付いて、壁が見えると、そこでの出来事まで出てくる感じ。

ボクたちの寝室は、韓国と台湾のカップルが頑張って塗ってくれた

この二人は、嫁ちゃんの友達なんだけど、めちゃくちゃいい子たちなのです。
なんせ、ゴールデンウィークの2日間、作業に来てくれたのです。

韓国の男の子(カンくんとしよう)は、会った瞬間にいじりたくなるような、なんとも言えない柔らかな空気。

で、実際彼女(台湾出張なので、ワンちゃんとしよう)に、めっちゃいじられてる。

「カンくん、日本のアイスを食べたら、インスタにあげてるんだけど、フォロワー全然増えないwww」

「カンくん、こないだ家出したけど、30分くらいで帰って来た。荷物までまとめてでてったのにwww」

みたいな感じ。
もうね、愛すべき二人なのです!

そんな二人が協力して完成したのが、ボクたちの寝室。

▲カンくんががんばり、ワンちゃんが見張る

▲ワンちゃんが作業しやすいよう、カンくんが照らす

そして完成。

ベットに入るたびに、目がさめるたびに。天井をしんどそうに塗ってくれた二人の姿を思い出すわけ。

壁は、つくるより、塗る。


その方が、だんぜん世界は楽しくなると思うなぁ〜

久々に
Paint It, Black!


これまでのもやしの夫婦の軌跡はこちら。


DIY経験ゼロなのに、家の全てを塗っております。材料費がハンパなくても…経験はプライスレス!なはず… でも、材料費は必要。もやしの夫婦、育ててください。