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withコロナはwithマスクであり、それありきの美容が必要になる。

こんにちは!! 村上翔平です!!


今回はwithコロナ時代を生きながら、髪型を中心にどうやって、男性がオシャレを楽しむことが必要かについて、話していこう。

目次

① 現状の新常識
② 変わった日常に合わせて、これから変わっていくこと
③ 具体例
④ afterコロナ後の美容
⑤ まとめ


① 今回の新型コロナウイルスの騒動以来、消毒やマスクといった新たな欠かすことのできない新常識ができた。

それらは明らかに他の常識をも変えていった、例えば、化粧をすることが常識だった女性はマスクをすることで、目元を中心とした最低限のメイクだけでよくなり、化粧をするという概念が変わった。それは髪型でも同じように変化があり、美容室の来店周期が長くなったり、生活様式の変化が求める髪型を変えた。

私は普段美容室で働いているが、それらは実際お客様と接しているとひしひしと感じる。

残念ながら、今は新型コロナに対する有効なワクチンや予防法はなく、ワクチンができるまでに2・3年かかる予想が専門家によりされており、そのワクチンの副作用や普及率を考えるとまだまだこの状況は長引くであろう。

② そんな変化の中で、ここでは、マスクに着目した話をしていく。現在は一時期のマスク不足問題をなんとか乗り越え、今はマスク自体の性能や夏の暑さや熱中症との付き合い方について考えられている。

しかしそれも、時間と共に解決され、新たな問題として、マスクデザインの問題が出てくると考えられる。

例えば今まではインフルエンザやウイルスの対策としての道具でしかなかったものですが、身につけるという観点から確実にこだわりや感性が生まれてきます。すでに今でも、色のついたマスクや柄のあるマスクは当たり前になりつつあり、紙マスクの方がすでにマイノリティかもしれません。

だからこそ、これから服同様にデザインや素材が拘られていくんです。

そういったマスクありきの考えが定着していく中で、マスクせず”かっこいい””かわいい”髪型ってそこまで重要ではないと考えます。

もちろん外した時も大事ですが、マスクありきという発想で、髪型を提案する時代に間違いなく突入します。

③ では、ここで具体例をお教えします。

まず、マスクによって起こってしまうデメリットをお教えします。

鼻口が隠れてしまい、そこから連想されやすい感情や正気、さらには色気までがマスクにより隠れてしまいます。

では隠れない部位はというと、おでこから目までのライン

目は鼻や頬と同じで感情を読み取らせる部位で、目以外の部位がマスクで隠れてしまうため、より大事な部位になります。目の大きさの代償でそれらは左右されますが、目の大きい人は感情豊かにみえ、逆に目の小さい・細い人はミステリアスに見えます。

そしておでこは頭の良さや経験の深さを連想させます。形による分類もできますが、今回伝えたいヘアセットにおいて大事なのがおでこを出すか、出さないかです。

ここから導き出されるのは、隠れる部分が非常に多くなった分、出せる部分はなるべくたくさん出した方が良いということです。

理由は先ほどいった観点から、感情や人間性を相手になるべく読み取らせるため、さらに、肌から感じ取られる清潔感をなるべく多く出すためです。

清潔感の大事さは以前、別の記事で書かせていただいたので、ここでは割愛します。そちらの記事はこちら《清潔感について》


ではそれらを網羅したスタイルがこれらになります。

アップバング・センターパート・バーバースタイル

それぞれのスタイルについては魅力をより詳しく別記事に載せているので、ぜひそちらも参考にしてください。

ここではそれぞれがどんな方にオススメなのか解説していきます。

まずは、ここまで、読んできておでこを出してみたいけど抵抗があるという方にオススメなのが『アップバングスタイル』

おでこを出す範囲が調節しやすく、髪型のバリエーションや柔軟性もある。

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少し大人な雰囲気や流行なんかも取り入れてみたい人にオススメなのが『センターパートスタイル』ビジネスマンからオシャレな大学生までの幅広い層に愛され、男らしい渋さとトレンド感を併せ持ったスタイル

流行なのに、大人の落ち着き・余裕を感じることができるのがポイントです。

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男らしさ全開でスーツを着こなし、できる大人になりたい方には『バーバースタイル』がオススメ、

襟足やもみ上げをきれいに刈り上げたスタイルが多く清潔感NO.1

スタイリングも個性的で艶のある面を仕上げていくスタイルが際立つ

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④ afterコロナがきた時、また以前のような生活に戻るのか。正直私は「NO」だと思う。

リモートワークはある程度普通になり、オフラインにもっと価値が出る。

一方で、美容室から一度離れてしまった人の来店周期はどんどん遠のいていくかもしれない。これからもお客様に寄り添うということは、時代に寄り添うことで、その時代・生活様式に合わせた”美容”を届ける場所が”美容室”であるべき気がする。

美容室にはこれから髪を切る以上の価値を場所以外で作るのか、何か新たな事業と統合するのか大事な決断の時が迫っている。


⑤ 最後にまとめると、美容は人が生きる限り、決してなくならないが変容し続ける。それは時代・経済・年齢・生活スタイルといった様々なものが原因となる。

そのあまりにも膨大なデータの中から、抽象的な概念を形として残すこと。オンライン化が進む中で、質量のあるもので一種の表現をするということ。

これら全てが美容である。

そんな奥深さを一生かけて楽しんでいくことがたくさんの人々の豊かな人生の一部になって欲しい。

ではまた👋



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