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百箇日忌を迎える母へ。2023.01.20

本日、一月二十日に
100か日を家族で過ごす日。

今宵は兄家族が君彩家にきてくれて
一緒に一晩過ごす事にしました!
家族団欒、きっと母も笑ってくれるだろう☺︎

元々は実家に帰ろうかと話していましたが
おかぁさんも泊まりに来たかっただろうな
ひとりで池田にいるのは寂しいよね
ってことで、母の仏壇は一旦
三重にお引越しすることになりました。

何よりも私のことを応援してくれていた母に
こうして新しい夢を叶えられたこと
社員二人を迎えてまだまだ未熟ながら
社長やってるんやでって言えなかったこと

悔しいことも沢山あるけれど
心配かけてばかりのワガママ娘だったけど
今は胸を張って自慢の娘だと伝えられる。
安心して見守っていてね。


おかぁさんの認知症が発覚した一昨年の七月
そして入院生活や介護施設での生活を一年弱

こんなに終わりが早く来るなんて
想像もできなかったからさ、
退院できた時のこと、実家に帰れる日のこと
そんな母に向けてのウタをつくってた
そんな途中で突然亡くなっちゃうんだから
残酷だなー神様なんていないなーって思った

"奇跡がもしおこって
言葉をかわせる日が来たら
このウタをいつか天国で
聞いてくれる日が来たら空に向かって叫ぶよ"

奇跡はおこらなかったや
願っても祈ってもどうにもならない
生命ある限り死は訪れるものだから。


生まれ変わりなんて信じてやなかったし
死後の世界なんてある訳ないと思ってた

不思議だね
自分の家族のことは
本当に魂がある気がしてる。

世界の何処にいたとしても
二度と会えない時がきても
これからも側で見守ってる

生まれてきた意味や価値なんか
決めるのは誰でもない自分自身だから
ママに恥じないように
あなたの娘としてわたしは生きていく。
あなたの娘に産まれてわたしは幸せです

さいごのうた、わかれのうた
1/22のライブで歌いたい。
是非、受け取ってくれたら嬉しいです。

十月十三日、午前一時三十四分。

あの日からわたしの時計は止まったままで
前に進んでるのに、進みきれなくて

平気なフリして笑ってるのに
無理して笑って心が疲れてしまって
心に穴がぽっかり空いてしまったみたい。

頭では分かってるのに
心が追いついてくれない
どうして、どうして
そんなことばかり考えてしまう。

忘れたいわけじゃない、
忘れられるはずもないのに
ふとした瞬間に思い出して涙が出て
何度も何度も泣いてばかりの日々だ。

弱さを強さに変えて
痛みを経験に変えて
辛さは喜びに変えて

きっと風化していくんだろう
少しずつ、少しずつでいい
立ちどまらず振り返ってもまた進んで
そうやって自分らしく生きていこう

おかぁさん、ありがとう
ゆっくり休んでね。
今日が良い日になりますように...

八重子の娘、早耶香より。
2023.01.20

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