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BIZ DEV Vol.6「1ヶ月で電子書籍を出版しAmazonランキング入りが目指せる講座」川村奈央さん - Part4

※現在は一人で活動中です。
僕らは「0wan 」というクリエイティブチームです。
読み方はそのまま「オワン」と読みまして、その字面通り”0イチ”を意味しています。

0wanは起業家の皆様のアイデアの壁打ちを通して、見えないところをクリアにしたり、当事者だと見失いがちな”思いとやることのズレ”、作りたい世界を目指すために”まず最初に何をすればいいか”などを一緒に考えていく活動「BIZ DEV」をやっています。

メンバー紹介
・Hyko(ヒコ)
ベトナムのダナン在住、クリエイティブ長髪ヒゲ面男。
職業:プロジェクトマネージャー、プロダクトデザイナー、クリエイティブプロデューサー、モデル、ファッションディレクター
0wanの担当:0wan部長、リード壁打ちスト、クリエイティブ全般、デザイン

・斧
ベトナムホーチミン在住の駐在員セレブ。
職業:ディレクター、ブリッジSE、ボランチ、フリーキッカー、逆グルメ愛好家
0wanの担当:0wan書記長、議事録、動画編集

・8man(本名:中久木八幡太郎)
横浜産東京在住、多趣味なハゲ。株式会社Enlyt 管理人。
職業:会社経営、セールスマーケティング、ビジネスプロデューサー、僧侶(見た目)、歩く知恵袋、地理愛好家、料理愛好家、魚博士、ベーシスト
0wanの担当:0wan司会者、音楽、ブログ

・KP
8manの昔の後輩。山梨が産んだジャンクフードファイター、コンビニスト、コンビニ検定特1級、雀荘にいる人。株式会社Enlyt 使用人。
元嘘つきの毛深。毛だらけ&嘘ばっかついていたのであだ名は「ウソバッカ(チューバッカ+嘘)」、現在は脱毛済w
マクドナルドに行くと必ず付いてきて、頼もうとすると「ソース多めにしたほうがいいですよ」などいらんアドバイスをしてくるタイプ。
火曜日になるとコンビニをハシゴして新入荷商品の説明をしだしてうるさいのが無念。
好きな食べ物はビッグマックの倍パティのソース多め。終わってる。

ふぅ〜肩書きがうるさいですな。

BIZ DEVでは起業家、起業を目指す皆様、スタートアップ経営者の方等、毎週ゲストを招いてアイデアについて議論していてNoteに記録を残しています。

今回は、「1ヶ月で電子書籍を出版しAmazonランキング入りが目指せる講座」の川村奈央(あだ名はラム肉が苦手なのでラムちゃん)さんの第4回になります。
前回の記事はこちら

今回は洗い出したターゲットと手法を組み合わせて実際にアクションに移すための具体的な切り口を考える回です!

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1.前回のおさらい「ペルソナのタッチポイントとアプローチ手法の洗い出し」

前回はペルソナの日常の行動フローを洗い出しから、そのタッチポイントにどんなアプローチができるかを議論しました。

例をあげてみましょう。
ペルソナである「すでにSNSなどで発信していたり、自分のビジネスである程度成功していいて影響力を持ち始めている人」が普段見ているSNSや媒体、日常の行動を仮説を立てます。

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朝活やコワーキングスペースなどのキーワードが出てきましたね。(黄色の付箋)
それに対して、アプローチ方法をあげていきます。(緑の付箋)

タッチポイント(黄色)とアプローチ方法(緑)を掛け合わせて具体的なアクションを立てていきます。

具体的にみると、「朝活」をやっているペルソナに対し「SNS」という手法をかけてみます。

アクション:朝活勢Twitterに絡んで出版講座を知ってもらう

こんな感じで前回は例にあげながら具体的なアクションを作ってみました。
ラムちゃんにはその続きの各パターンを作ってもらうことを宿題にしてもらい、今回は具体的なアクションを議論していく回でございます。

2.ラムちゃんが用意してくれたパターン①HR系で独立した30代女性

まず、ラムちゃんにお願いしていたパターンを見ていきましょう。(0wanではこんな感じでOwanチームが全てやるのではなく、依頼者様主体でやっております)

ペルソナ①30代女性
リクルート勤務後HRスタートアップで勤務、多数の人脈の繋がりを使って独立。SNSでルーティンやマインド系を発信。影響力をつけるために出版という選択肢をとる仮説。
・SDGS×コミュニティPR→コミュニティで仲良くなり直接話してみる。なんならSDGSに関する本書いてみてもいいかも。
・SDGS×イベント→イベントでチラシおかせてもらう(オフラインあれば)
・瞑想サロン×SNS→残したい系(インスタでつながり、ストーリー活用しつつ反応見る)

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さあ議論を見ていきましょう!

Hyko:リクルート系の女性からいきましょう。イベントでチラシを置かせてもらうとは?
ラムさん:SDGs系は発信したい人が多いイメージ。そういう人たちにアプローチできそうかと思ったんですがオフラインなので今できることではなさそうですよね。
Hyko:そうすね。それならオンラインコミュニティで仲良くなって、ラムさんの話から興味を持ってもらえそうですね。これはすぐできそう。
8man:SDGsを多めに取り上げていますね。理由はありますか?
ラムさん:リクルート系の女性は、ネイル・岩盤浴などの内向き。それよりかは発信と親和性の高いSDGsの方が良いのではないかと思ったんす。
SDGsっていうよりも、その人の行動の矢印をベースに考えた感じです。
8man:SDGs系は0wanでも話を頂くことは多いんすよね〜。発信したい人は多いイメージがありますね。結局変えたい意識がその人たちはあって、深堀していくとそのルーツは他者のためといよりかは自己満であることは多い気がしてて。環境を変えたいというよりかは、そこに関わっている自分が好き的なイメージ。でも出版って自己満の要素が強いから親和性高そうですよね。
Hyko:うんうん、そうですよね。社会貢献をしている自分を満たされているイメージありますわ。
ラムさん:活発的な自己満ですよね。
8man:自分はリベラルでも保守でもないので客観的に見るとそう見えます。ちなみに、SDGsとアートの関わりも結構ありますよね。廃材を使ってプロダクトを作るみたいな。発信系という意味では共通の何かはありますね。
KP:SDGsを会社(Enlyt)で考える機会があるんですけど、SDGsといっても色々ありますよね。リクルートだとアッパー系女子なので、書いた人がSDGsについて発信できるので良さそうかなと。
Hyko:どういうことっすか?笑
KP:SDGsって一言で言ってもたくさんあるので、SDGsについて紹介していくのが良いかなと!身近にできるSDGsを紹介していくみたいな。
ラムさん:そういうことですね。たしかにSDGsが本にまとまっているといいですよね。
Hyko:SGDsに興味を持っている人に向けて刺しにいくと、こういう風に書きたい!みたいなニーズが出てきそうですね。
8man:ちなみに共著はありですか?3~4人で書く的な。
ラムさん:ありだけど、印税の分け方が面倒かも。
8man:このペルソナってどっちかというとお金よりもやりがいとか社会貢献性、名声を重視している気がするんですよね。本を一人でやると大変だけど、分業にしてハードルを下げられたら気軽に始められるきっかけになるんじゃないすかね?Hyko:何かを始める時って仲間とやるのが楽しいしやりやすいですよね。僕ら0wanもそうです。
ラムさん:確かに毎月雑誌を発行する人がいますし、それを電子書籍にして毎月発行してたりする。一人に限定しないのもありかもですね。
8man:リベラルな人ってコミュニティ要素高いし、雑誌を作る文化って昔からありますよね。アメリカでいう西海岸のポートランドのZine(ジン)文化みたいな。Zine音楽とかアートとか芸術とかが多いですけど、リベラルな人って平等とか愛とか平和とか自然とかアウトドアとか好きだしSDGsと相性がめちゃくちゃいいですよね。個人の人が自分が良いと思ったテーマで山とかキャンプ地とかアートとか環境への取り組みを紹介していく感じです。
Hyko:Zineいいっすね。それをラムさんがやればどうでしょう?ぶっちゃけブログを上げるのと一緒だけど、言い方を変えているだけ。やっている人達の気持ちが変わりそう。そこのプラットフォームがラムちゃんのところって感じです。なんか急にイケてる感じになりますね。
ラムさん:それむっちゃいいかも!
KP:感動しました!ジーンときますね!
ラムさん:どんなテーマで書けばいいんですかね?
8man:出版社で得られないくらいリアルで、SNSではちょっと深過ぎるようなコアな情報をZineで発信していく感じです。SDGsのジンなら限定しなくてもいいかも。一人でやってもいいし、複数人を誘って発信の場をラムちゃんが用意する、すなわち編集長になるのもありかもしれません。

3.ラムちゃんが用意してくれたパターン②結婚して子供が生まれそうな30代女性

ペルソナ②:30代女性
結婚してもうすぐ子供が生まれそうな人(女性)
・SNSチェック(マタニティフォト)×SNS
→カメラマンとしてマタニティフォトも撮影してるので合わせてSNSで宣伝してみるのあり
・友達とカフェ×チラシ(POP)→産婦人科の近くのカフェとかよさそう。
・SNSチェック×広告→赤ちゃん関連の調べている女性にターゲット絞りSNS広告かける

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8man:ラムちゃんキャメラマンやってたんですね!笑
それにアプローチはすぐできそうですよね。カメラマンの活動はどれくらいやってます?
ラムさん:年に数回ぐらい。マタニティフォトの発信は全然してなかったので、これからやっていこうかな。一番早いと思うんですよね。
8man:OK、じゃあ次!友達とカフェ×チラシ。
ラムさん:これはハードル高そう。
KP:僕前職(MR)で産婦人科によく行ってたんですけど、カフェに妊婦は全然みなかったですし、妊婦さんはコーシーはNGですね。
8man:カフェイン飲めないっていうポイントは「カフェイン デカフェ 妊婦」あたりのキーワードで広告でアプローチするのはいいかもしれない。コストかかるので現実的ではないけど。まあカフェは難しそうですね。
ラムさん:そうかー。妊婦さんはカフェで見ないですかね。。
8man:カフェでもチェーン店で禁煙、デカフェメニューがあって、同線が楽で、いつ何が起きても大丈夫なとこにいくイメージですね。
KP:僕の知り合いですけど、産休を取って、パン屋巡りしている女性が周りには多かったっすね。インスタの投稿を通じて見てみました。妊婦さんはお腹大きくなるし、パンもイーストで小麦が膨らむし親和性があるかもしれませんね。
Hyko:8manさん、チラシ置くとしたら他にありますかね?
8man:絶対的に外せないのは、病院ですね。産婦人科に置くのはカフェよりもハードルが低いかもしれない。産婦人科のお医者さんは長期的な患者さんになるし、他のライトな病気とかと違って妊婦さんと信頼関係を築く必要あると思うので、妊婦さんに何か勧められてエンゲージメントが上がるものがあればお医者さんにとってもメリットになる。
そういう意味では、お医者さんから妊婦さんに書くのを薦めれるのは最強だと思う。
Hyko:新たなパターンが生まれましたね。
KP:ちなみに精神科は、栄養療法をやるので、精神科医が食に対する本を出す人が多いんすよ。
8man:精神科系でいうと、なんかで見たんですが、統合失調症を克服した人が自分の病気について発信することがすごく大事だって。その人も誰かに勧められて発信したらしいんですけど、人間ってトラウマとかもそうだと思うんですけど、認めること・許すことが重要なんですよね。発信ってことは自分の病気を認識して過去を否定しないで認めて、人に話せるようになってからの行為なので、良識なお医者さんやカウンセラーから回復期の患者さんに勧めるってのは親和性がありそう。
Hyko:医者が書くパターンと医者から患者に勧めるパターンがあるんですよね。
ラムさん:今まで意識してなかったペルソナだけど面白いですよね。実はアタシ介護医療の人材紹介の仕事もやっているので、応募者に対して話してみても良いかも。
Hyko:医者が勧めて、患者が書くケースが良さそうですね。友達カフェ×チラシの所でいうと、それをSNSであげているということはSNSで探れると思うのでそこからアプローチしていくことができますね。なのでカフェに置くのは難しいけど、仮説を通してSNSで接点を狙っていくことはできそうです。絞りやすいですよね結構。
8man:その型でSNSで拾いに行ければ応用効きますね。さて、色々出ましたね。
ラムさん:ありがとうございます。医者は知り合いに直接話してみます。あと今日出たアクションは色々試してみます。

4.まとめ

かなり雑談が多くなってしまいましたが、共著案やZine、新たなペルソナなど色々話が盛り上がりました。

アクション例だけでも6、7個くらい出ているので、まずは次回の9月の講座に向けてラムちゃんが今回の手法を試してくれるとのことです。

まずはできることから試して1ヶ月後、アクションに対する反応について確認の会をやることになりました!

4回のセッションを通して具体的なアプローチが出てユーザー評価までお付き合い頂けるラムちゃんには感謝です!

ラムちゃん、ありがとうございました!次回も楽しみにしています!

<川村さんのやられているビジネスまとめページ>
https://linktr.ee/ramcapsule

「たった1ヶ月で本出版講座」
https://publishing-kindlebook.jimdofree.com/?preview_sid=356360

著書『世界一周が教えてくれた21のコト: ~さあ旅に出かけよう~』
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