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GWにハロコンに参加して、withコロナを感じた。

先日、モーニング娘。’21らが所属する
Hello! Project(通称:ハロプロ)のコンサートへ行ってきました。
このご時世でコンサート?と眉を顰める方もいらっしゃるでしょうが、私がコンサートに行くと決めた要因と、安全に鑑賞する為に私たちに出来ることを、これからアイドルのコンサートやアーティストのライブ、スポーツ観戦等のイベントに行きたいと思ってる方に少しでも雰囲気が伝わればいいなと思い、筆をとりました。

Hello! Project 2021 春 「花鳥風月」は、3月13日~5月30日まで全国各地のホールで公演予定なので、今回は緊急事態宣言下でのコンサートがどのようなカタチだったのか、感染症拡大予防の観点や、ファン(私)はどういう心理で参加したのかをメインで記述します。
私個人の意見でありますので、間違ってることも中にはあると思いますが、温かい目で、ぜひ、他界隈のアイドルオタクの皆様やスポーツ観戦される方、アイドル運営されてる方にもお客目線の感想を見ていただけると幸いです。


①アイドルと運営スタッフの感染症拡大予防対策が万全である

2021年のHELLO! PROJECTのコンサート(ハロコン)は、

モーニング娘。’21、アンジュルム、Juice=Juice、
つばきファクトリー、BEYOOOOONDSの5グループ(51名)を、「花鳥風月」の4チームに分けて、全国各地を巡っていくコンサートです。

生歌でダンスも踊りますが、通常のような激しいダンスナンバーではなく、バラード調だったり、ポップな曲が目立ってたように思います。
もちろん全員での歌唱曲もありましたが、チームの中から更にコンビ、トリオ、カルテットに組み分けて曲披露する少人数の構成が多い印象でした。
メンバーのブログを見る限りでは、楽屋もグループ毎に分けられてるみたいです。
アーティスト側の三密防止も徹底しています。

運営スタッフも全員マスクとフェイスシールド、手袋を着用していて、客となるべく接触しないような対策をとられていました。
また、スタッフとの接触のあるチケット確認は、公式HPによると、基本的に係員の目視確認とし、半券をもぎる行為はございません。
しかし、私の参加した公演は地域での感染者数が少ない地域であったせいか、自分でもぎり、用意されたケースに入れる形でした。(それでも、基本は無言進行ですし、接触は一瞬でした。)

②観客側の感染予防対策も万全である

■入場の際のマスクの着用や検温、手指消毒の必至。

私は見ませんでしたが、マスク未着用だと、マスクを配るのではなく、入場をお断りされるらしいです。
(事前にお知らせしていた、安全に開催する為の"入場のお願い"を無視する、マナーも守れない人だとみなされるのでしょうね。)


■開場、開演中、終演後の空調及び扉の解放による換気。

私が参加した公演日は雨だったので扉の解放はスタッフの思うようにできなかったかもしれませんが、曲の終盤になっても、ムンムンとした独特の熱気を感じなかったことから空調による換気は行き届いていたと考えています。

■ 入場整列時の密集を避けるべく、座席毎に予め集合時間を設定した分散入場。

入場時はソーシャルディスタンスを確保する為、足元の目印に沿って整列入場を行いました。
足元の目印は会場前ではなく、館内のトイレなど至る所にありました。
また、集合時間は公演日前に、オフィシャルサイトにて案内されており、それを見ながら会場へ向かう形式でした。

■ 公演中の声援等の発声行為は一切禁止。

飛沫防止の為、声援は一切禁止で、拍手や(胸元までの高さの)サイリウムを振って、MCに応えていました。
メンバーの声かけに応えられないむず痒さがありますが、慣れればとても楽しかったです♪

■座席は半数以上開けて三密回避。

収容人数を半分にし、座席も両隣を空けているから人と密接に関わらないし、入場から退場まで一言も発さずに鑑賞することが出来ました(笑)

さらに、前後の席も開けている配置だったので、
後ろの方でもアーティストが見やすい!!!

私は背が低いので、前に座っている人が身長の高い方だと、肝心のアーティストが見えなくて困ることが多々あるんですが、今回のハロコンは前後と両隣の座席が空いているので、前の方の頭も気にならず、推しをクリアに堪能できて嬉しかったです( ^ᵕ^ )

■終演後は混雑・三密防止の為、規制退場。
入場同様、座席毎に順番に案内され、係員の指示に従って退場しました。
退場後は、会場近辺(建物内・歩道・敷地)に滞留する事無く、速やかに帰路についてる方が多く、会場内の歓談スペースや、会場の外にファンが屯している風景も無かったです。

③ファンの民度が良い

私がコンサート参加を決めた理由はコレです!
ハロプロはファンの民度が良いことでアイドル界隈では有名です。

でも、「やっぱり一部の人だけじゃないの?」と不安もありましたが、基本的には良いオタクばかりでした。
集合時間を守り、自主的にソーシャルディスタンスを保ち、公演中も声援を我慢し、終演後もお喋りでざわざわすること無く、案内があるまで着席しており、スタッフの指示に従う。
とても素敵な人たちばかりで安心しました。

そりゃ、中には帯同遠征されてる方もいらっしゃると思いますが、SNSを見ると、地元の公演だけ行くという方や、コンサート当日までは、なるべく外出自粛をされてる方も見受けられました。

"地元の公演だけ行く"という選択が出来たのは、
"各県を巡る公演"だからこその利点だと思います。

④これからイベントに参加したいと思っている方へ

昨年春の緊急事態宣言が解除されて、イベントが再開された頃を思い返すと、大都市圏でのみツアー公演をするアーティストも多かったですが、「大都市圏で感染拡大していること」、「地方に住んでいるファンは越県移動が出来ない」ことを踏まえると、このご時世ではリスクが高すぎると感じます。

…となれば、ハロコンのように、
全国各地で、"地元民を対象とした"イベントの開催も視野に入れると、地方のライブハウスの経営破綻や感染症のリスクをある程度抑えられると思います。

ただ、このように感染予防対策が万全であったハロコンの改善点を挙げるとすれば、折角、全国各地、地元で開催してくれているのだから、そのような「越県移動を伴う遠征を極力禁止」とし、「人流のリスクを回避」することもできたと思うし、その措置も必要だったかもしれません。

私もこのような世の中になる前は遠征ばかりしていたのですが、感染リスクが高まり、万が一、会場内でクラスターが発生すれば、推しの名前に迷惑がかかるので、一切止めています。
ハロプロではなく、他界隈での話ですが、ライブが再開したと喜んだのも束の間。ふたを開けてみれば、全国ツアーとは名ばかりの大都市圏のみの公演で、配信も無し。
私はそれを泣く泣く諦めていたので、地元のハロコンに参加できてとても嬉しかったです!

やっぱり、自分の命と家族や友人等、大切な人の命を守るには、諦める勇気も必要だと思います。

協力して感染予防対策を徹底すれば、いつの日か
また笑って会える日が来るかもしれません。

かつて、日本で猛威を振るったスペイン風邪もやがて収束し、今年はインフルエンザもみんなが感染症予防対策をしていたから感染者数が激減しました。
人々が協力して、基本的な感染予防対策を徹底することが大切だと感じる結果だと思います。

緊急事態宣言が延長され、首都圏4都県、関西2府1県と、新たに愛知県、福岡県が加わりました。

国は野球観戦、サッカー観戦等のスポーツ観戦や、歌手、演奏家等のイベント、コンサートを一部緩和をする方針で、人数の上限を5000人以下かつ収容人数の半分までとしたうえで、午後9時までの開催とするよう要請することにしています。(大阪府は無観客を継続する方針。)

このような対策を講じても、当然リスクはあります。
大好きなアーティストを守るためには、私達ファンひとりひとりが徹底してマナーを守らなきゃダメだと、今回コンサートに参加してみて実感しました。

これからは、ライブやコンサートに参加するなら、
推しの名前が全国ニュースに悪評として流れることがないように、ウイルスの潜伏期間とされる前後2週間は極力、不要不急の外出を自粛したり、自分なりに感染予防対策を徹底しましょうね。

ご協力お願い致します。

ハロープロジェクトについて気になった方は、YouTubeのハロ!ステ内にてハロコン花鳥風月の公演映像が幾つかクローズアップされているので、是非ご覧ください。


※述べさせていただいたことは、全て個人の見解です。
※専門家ではなく、ただのファンなので信ぴょう性は、はっきり言って無いです。一応、調べながら書きましたが、中には間違った情報もあるかと思います。温和な心でご覧ください。

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