現代の恋愛はどう変わってきたのか？-若者のセクシュアリティ-

私、実は彼氏が出来て、幸せなので幾らか恋愛論を書いていきます。ですが、テクまで行かんし、恋愛工学的なものは期待しないでください。というか恋愛工学は下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式で嫌い。

私はアセクシャルですが、今の彼氏と恋愛出来るようになったのもありまして、現在は埋没しています。

同性の場合だと、このマニュアルは少し違ってくるでしょう。大きくは変わりませんが、具体的には、体の構造やその他が同じか似通っているところがあるので、そこの衝突を抑える創意工夫が必要かと考えています。

王道ではあるが、具体的な「恋愛の基礎」

あっっっっっったりまえのことしか書かないが。まず、相手の目を見る、もっと言えばほわほわした色気が解るようになることだ。これは古今東西の文学や映画でも書かれている。言語化するのが難しいが、メタファーが大事だ。

相手が何を欲しがっているかが分かり、それによって相手は取り換え不可能な存在になる。相手の色に程よく染まる(相手を操ろうとするのが、デートDVやモラハラ。今はやりのグルーミングもそういったもの)。

最近はマッチングアプリやパパ活、オフパコといった新しいセクシュアリティと、そのマニュアルを書くブログの影響で(尤も、この傾向は今に始まったことではなく、1985年のテレクラから始まっているという)、カジュアルな人間関係が主流になってきたが、それは人間の幸福には繋がらないと思う。かという私はTinderを入れるだけ入れたが、つまらなくてやめた経緯がある。

最近の恋愛のトレンド、何が問題か？

アーニャマッチングアプリ嫌い

https://seicil.com/howto13

巷で流行っている「性的同意」も同様に、人間の脳の仕組みにそぐわない。ここで例示されている事例も偏っているうえ「相手が悪い」というようなものばかりであるし、「性的同意」の考えで行けば「流されて●●」もアウトになるんじゃないか、今実際そうなっているんですけど。これもおかしな話よね。アーニャ性的同意嫌い。

https://seicil.com/howto13より引用

https://kanojogets.com/female-ok-sign/

こういったブログのことなんだろうけど、読んでみると「その時の状況によるもの」を真に受けてる感あるよね(ブログの発信元の問題)。てかマッチングアプリの宣伝かいな。これ書いていて、キルギスのアラ・カチューを思い出しますな。あれも女が男の家から逃げ出したら「(男の家に行ったので)セックスしたのだろう」となるので、逃げだせないようになっていると(念の為言うと、キルギスでも田舎の風習)。

もう性的同意関係ないよね………。そもそもレイプは良くないし。

マッチングアプリにも少し触れようか。マッチングアプリは金がかかる割に(男性視点)、いい相手と出会えない。なぜか。

マッチングアプリは、自分が反応し(TinderのGOOD、BAD)、相手も反応するとマッチング成立。そこには従来の「気付いたら好きになっていた」人間関係は消え失せている。能動と受動、もっと言えば契約社会的であり、bot的。相手を没人格化させる。

オフパコも同様で、そこには仄めかしのエロは存在しない。雰囲気を見て、というようなのはない。このようなセクシュアリティが滅びるか、栄えるかは見どころだな。ヌルフフフ…

お(か)わりに

最近、性別違和と感じる青少年が増えていますが、アセクシャル(と思い込んでいる人)も昔と比較して増えているように感じます(特に思春期の子供達)。私の推測ですが、恐らく昔のように恋愛について教えてくれる人も機会も喪失し、恋愛に苦手意識を持つ人が多くなったからでしょう。本当のアセクシャルは約1%であり(https://books.google.co.jp/books?id=_SA6DwAAQBAJ&redir_esc=y 私読んでない)、その数は凡そ統合失調症生涯有病率や、男性小児性愛者(女性はまとまったデータがない)の比率とほぼほぼ一緒です。

恋愛に関して教えてくれる方が、今は殆どいません。例え爺臭いと言われても、これだけは言い続けます。