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〇〇に出会って得意科目が決まった話

どもども!お久しぶりです。
アキです!

noteは最近放置気味ですが、皆さんの記事は空いた時間に読んでますよ!

ゆるーく筆を取っていきますんで、気が向いたら見てやってください。

さて、今回は学生時代に勉強が大嫌いだった僕の唯一無二であった得意な科目の話

国語、数学、理科、社会、英語を基本に色んな科目があって、人によって得意不得意はあると思う(何故か全部得意なやつもいる)今日この頃

最底辺の僕が一番得意だった科目

『数学』

について話していきたい

まぁ数学の話って言うと難しく聞こえるけど、1番語りたい所は「数学が好きになった理由」と言うところ

机に向かうのが苦痛でしかなかった僕はあるキッカケで数学のみ得意になったわけだ

この話は「小学校高学年くらいから中学生くらいまで」の子が対象のような感じだけど、聞いてみると大人も面白いかも!

結論から言うと、僕が数学を好きになるキッカケは

『モンティ・ホール問題』

だった

この問題については、数学をかじった事がある人には「あーそれね!」って感じの有名な問題

ここでは初見の人前提で話していく

まず、モンティ・ホール問題とは海外のとあるテレビ番組中のクイズの事

この問題をクリアすると豪華景品(高級車とか)が貰える、ありふれたやつ

モンティ・ホール問題の内容とルールはこんな感じ!

モンティ・ホール問題の内容

  1. 扉が3つありどれか1つの扉に豪華景品がある

  2. 他の2つの扉はハズレ

  3. 挑戦者は扉を1つ開けて正解すれば豪華景品獲得

モンティ・ホール問題のルール

  1. 挑戦者は3つの扉のうちどれか1つを選択する

  2. モンティは残り2つの扉のうちハズレの方を1つを開ける。(選択肢が減る)

  3. 残りは挑戦者が選んだ扉とモンティが開けなかった扉の2つになる。

  4. この時挑戦者は現在選択している扉からもう1つの扉に選択を変更できる(変更しなくても良い)

これがモンティ・ホール問題の内容とルールだけど、ルールは番組をより盛り上げる為の演出だったらしい

だけど、この問題はあまりに数学的で話題になった

そもそも、豪華景品は誰もが欲しいわけだ!となると正解を当てたいと考える

一点考えてみると最初に3つのうちの1つから選択した時点で、確率は3分の1だと考えるのが普通だ

正解する確率は33.333333…パーセントという事
そう考える人も沢山いた

でも、これは数学の問題だ
実はキチンと確率論が存在している
そしてこの問題はモンティがハズレのドアを開けた時点で

回答を変更する

が正解になる、正解になるというか当たりを引く確率が1番高いという事

なんで?は?
となる人もいるけど、一個ずつ考えていくと納得できるし、ここの納得具合で数学が大好きになる

実は考え方は複数存在する、でも最も分かりやすい物を2つ紹介したいと思う!

まず一つ目

扉を3個ではなく100個で考えてみる

これは感覚的に分かりやすい!

問題の扉が100個あり、正解は1つ。
この100個の中から挑戦者は1つを選び、残りの扉が99個になる。

この中からモンティは98個の扉を開けて残りが2つになった時に解答を変えるか?という事になる

この場合100個の中から直感で選んだ1つよりも、99個の中から生き残った1つは極めて正解の確率が高いのが分かる

これは理論的には正解だし、最も分かりやすいと言えるが、中には「100個と3個だとクイズの条件違くね?」ってなる人もいると思う

この問題は数学の問題だ
理論的に合ってれば正解なんだけど、やっぱり直感的になる人もいる

そんな人も納得できる理論はもっと細かく考える必要がある

それが2つ目の

分解して考えてみる

これは遠回りして細かく考える事だ!
面倒だが確実といった感じ

この場合は3つの扉をそれぞれ単独で考えてみる
その為には扉にそれぞれ「A」「B」「C」と名前をつけておく

まず、Aの扉を選択した時にAの扉が不正解だったとする。

モンティによって残りのBかCの扉が開かれるが、この時モンティは正解の方を残さなければならない

そうすると「解答を変更すれば正解」になる

では、Bの扉を選択した時を考えてみる
Bの扉が正解だとして、モンティは残り2つともハズレになるので、どちらの扉を開けてもいい

この場合は「解答を変更しなければ正解」になる

じゃあ最後にCの扉を選択した場合を考える
この場合はAの時と同じ自分がハズレを選択している。

モンティは残った2つの扉からハズレを開けて、正解の扉を残すだろう。

この場合も「解答を変更すれば正解」となる。

このように3択であっても、数学的に「解答を変更すれば正解」が上回っていて、実際に正解する確率も上がるというわけだ。

この問題と解答を知ってからは、僕は数学が面白いと思うようになり進んで知るようになっていく

これが数学が得意という事に繋がっていったわけだ!!実際数学だけ5教科中90点以上が多く、社会のテストなどでは0点を取ったこともある。

これが「直感ではない数学」というやつで、ここで興味を持てれば「数学史上最も美しい式『eiπ=-1』」など様々な数学に繋がってくる訳だ

正直学生の頃の勉強は「将来必要なんすか?」とか「後から絶対使わない」とか思うことも多い

だからこそ意味はないけど自分が知りたいから勉強するが重要だと思う。

野球部の子が将来バットやグローブを持つ仕事に100%付くとは限らない。でも、楽しいから上達したいから勝ちたいから練習するのと同じで、「将来必要」や「絶対使わない」ではなく『今楽しいからやっている』っていう状態になる

それが本来の勉強な気がする
いい事言ったわ(ホッコリ

そんな感じっ!
以上っ!!!

追伸
ドクターストーン神過ぎて全部見ました(笑)


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