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無職日記?|労働との付き合い方


日記

2週間ほど日記更新をお休みしてしまっていた。すっかり冬よりの秋である。

何をしていたかと言うと、とても久しぶりに雇われ労働をしていたわけです。
でもバイトは土日だけだったで、そのあとあれよあれよと事業関連のことで準備があり、更新が滞っていた。要領大きくしたい。

バイトは計4日の商品PR。12:00〜20:00(休憩1時間)。時給1300円。交通費込み。

ずっと立ちっぱなしで店内にいる人に声をかけまくるバイトだった。


でも結論から言うと、自分が想像していたより精神的苦痛は無かった。

多分、今までの労働とくらべて、「最悪の状況の想像」が出来たことと、「初めてだから出来ないのは当たり前」という気持ちを素直に受け入れて仕事ができたからだと思う。

今まで仕事するときは、自分に都合が良いところしか想像力が働かず、何か自分にとって都合が悪いことがあるといちいち落ち込んでいた。
いちいち反応するって、自分が思っている以上き体力を使う。

そして初めての短期バイト且つ初めての声かけ系接客業だったわけだけど、
「まあ初めてだし出来ないのは仕方ない」「4日間しかないから最悪何も出来ないかもしれないけど、せっかくだから初めてを楽しもう」と、できない自分に引け目を感じたりせず初体験を面白がることに集中した。

そうすると、初めは全く出来ないけど、
少しずつ慣れてきて一つや二つは出来るようになってくるし、ショップの人が声かけのアドバイスをくれたりして、知識が貯まっていく。

ゼロで終わるかもと思っていたことが、せっかくだからとやってみて、少しでも出来るようになるとちょっと嬉しくなる。
同じバイトで20歳の子の方が要領良くやっていたとしても、恥ずかしがらず教えてもらって、出来た時には一緒に喜べたり。

いい意味で自分に期待せず初めての時間を過ごすことが出来ると、精神的苦痛は無くなり、「やっぱり自分は〜」などと思わず純粋にその瞬間に集中できた。

たかが短期バイトだし、もう二度と会わないんだから良いやと手を抜いたりブッチしたりするのは簡単かもしれない。

でもどうせやらなきゃいけないなら、自分の長い人生とって良い選択をしたいと思って取り組めば、悪い苦い思い出にはならないんだなと思った。


そして肉体的疲労がやばかったか週5ではやっぱり出来ないなと感じたけど、
普段体をあまり動かしていない分、立ち仕事はひと試合終えたかのような達成感があって、これは組み合わせ方次第で程よく人生にハリを持たせるのでは…という気持ちになった。(足パンパンなるけど)

まあでもあくまでこの仕事は生きるための繋ぎなので、無いに越したことはない。
でも普段見れない世界を見れたし、普段味わえない達成感もあったりして、しばらくやらなきゃいけない労働は付き合い方や距離感次第で人生をプラスに変えてくれるんだなあと実感した。

もう少し早く気づきたかった。


これからまだまだ忙しい日々だけど、更新そこそこに頑張るます。


2022年駆け抜けましょう。


おわり

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