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ランニングの参考書③『スロージョギング』をやってみた

自力で10km移動できる体力・筋力をつけたくて、日々努力中です。

年始に少しジョギングした時に、右足だけ痛くなったり、その後不眠傾向が始まると何日も身体へのダメージが残ったりしました。怪我や故障が一番怖いので、1月後半からはインターバル速歩に絞って実施していました。



「インターバル速歩」の運動強度

運動する時は、継続する励みと効果の確認のため、Fitbit Sense2を使って距離・速度・心拍数をチェックしています。インターバル速歩では、インターバル速歩は、「できる限りの早歩き」と「ゆっくり歩き」を、3分ごとに行います。心拍数は以下のグラフのように上下します。私の場合、早歩きの時が8.5分/kmぐらいで、心拍数は110~115回/分ぐらいになるようです。まずはこの運動がいつでも気分よく、安定してできるようになってうれしいです。

インターバル速歩の心拍数変化


もうちょっと運動強度を上げたい、かも

上の心拍数グラフの色は運動強度の目安で、以下のような4通りの名称がついています。(数字は私のアプリ画面に出ているもので、年齢や体重などによって個人で違うかもしれません)

  • ゾーン以下(~104)

  • 脂肪燃焼(104~127)

  • 有酸素運動(127~155)

  • ピーク(155~)

上のグラフで、インターバル速歩では「ゾーン以下~脂肪燃焼」をいったりきたりしていることがわかります。

それでですね、私は自分のFitbitで「脂肪燃焼」という文字を見ると、気持ちが爆上がりしてとっても幸せに感じるのです♪♪ ずっと「脂肪燃焼」って表示させていたい・・(笑)
体力的にはまだ余裕があるし、「脂肪燃焼~有酸素運動」ぐらいの運動強度に上げたいな、と思うようになりました。


「スロージョギング」に挑戦・・・満足!

運動強度を上げたいけど、走るとなると足への負担が心配。そう思っていた時に書店で見つけたのが、表題の「ランニングする前に読む本」です。こちらで紹介されているのが「スロージョギング」という走り方です。特徴は以下の2つです。

①「にこにこペース」でゆっくり走る
②歩幅を狭くして、フォアフット(足の指の付け根)で着地する

ランニングする前に読む本(田中宏暁)講談社ブルーバックス

調べてみたところ、日本スロージョギング協会という団体が見つかりました。こちらのYouTubeの動画では実際に走る様子を見ることができました。

見てみると「ちょぼちょぼ走り」という言葉が頭に浮かびました。動画でイメージがつかめたので、実際に走ってみました。
最初は、足を痛めたり苦しくなったりしないことを優先に、ちょっと走って歩き、の繰り返し。そのうち、8~7.5分/kmぐらいで楽に走り続けるのが楽しく感じられるようになってきました。心拍数は私の大好きな「脂肪燃焼~有酸素運動」をいったりきたりのレベルになり、この点でも大満足です(笑)

スロージョギングの心拍数変化(後半は買い物→徒歩です)

最初のうちは、走っているうちについ大股・かかと着地の「普通の走るフォーム」に戻ってしまいがちでしたが、そんな時は一度止まって「その場ジャンプ」をしてみるようにしました。「指の付け根で着地」の感覚を思い出すことができ、ゆっくりペースにリセットできるようです。


「ジョギング」の唯一の難点 for me

以上のように、非常に満足感の得られる「スロージョギング」なのですが、私にとっては1つだけ難点があります。それは(スロージョギングに限らないのですが)、走るにはそれなりの靴や服が必要で、荷物を持つのも難しいので、”何かのついで”には行いにくいということです。
今は休職中だから自由に時間を使えるけれど、復職後にはどうなるか・・・週末には実践できても、平日にはスロージョギングもインターバル速歩も難しいかも。ううむ。
今、せっかく運動習慣がついて健康的に過ごせているので、復職後もこの状態を維持したいのですが。何かいい方法ないかな。

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