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【ライターコンペ入賞秘話】採点基準を知ったことがコンペ卒業へと導いた

SHElikes主催のライターコンペの振り返りnoteです。10月11月と落選しましたが、12月〜2月で3位以内入賞を果たし卒業できました。なぜ卒業へと導けたのか?私には大体わかります。(※あくまで自論ですが)12月の入賞を通じて取り組み方が大きく変わったからです。

『採点基準を意識しはじめた』

これに尽きました。どうやってこのキーワードにたどり着いたのか?採点基準の捉え方の変化など、どうコンペへの取り組み方が変わったのかを振り返ろうと思います!

12月の入賞で採点基準をはじめて知った

いつも入賞者には点数がついてました。25点満点の採点で上位の点数の方が入賞という基準でした。入賞するまでは正直どこを見られていてどんな採点の仕方なのかをまったく意識していませんでした。

12月に入賞したときに初めて採点の開示があり、自身の足りないところが明確に。実際に採点を受けたときの基準と点数を公開します。

●12月度3位入賞のときの採点内訳(作品URL)
①SEO対策がされている<4>点

②なんとなく情報収集する層に興味を持ってもらえる<4>点

③キャリアチェンジに興味がない層もワクワクできる<4>点

④受講を具体的にイメージできる<4>点

⑤伝わりやすい記事の構成<5>点

▼合計<21>/25点
⑤は満点だったので他の項目で点数を伸ばしたい!

5項目5点満点合計25点満点だったんですね!ずっと知りませんでした。12月度を受けて採点基準を意識した結果、1月度の点数は少し伸びました◎

●1月度2位入賞のときの採点(作品URL
①SEO対策がされている<4>点

②なんとなく情報収集する層に興味を持ってもらえる<4>点

③キャリアチェンジに興味がない層もワクワクできる<5>点

④受講を具体的にイメージできる<5>点

⑤伝わりやすい記事の構成<5>点

▼合計<23>/25点
③④で+2点アップ!

この5点を意識した記事にすれば入賞できるのか!と気付けたんです。じゃあどうやって意識したのか見ていきましょう。

どこで点数を確実に取っていくか戦略を練る

採点結果を受けて「何点以上取れば大体3位に入るのか?」を分析しました。9月度からさかのぼって過去の受賞者の点数を確認すると、3位以内受賞の方は23点以上が多いとわかりました。なので私は「23点以上取るにはどこの点数で何点取るのか?」という意識で執筆するようになりました。

12月度→1月度の点数アップで意識した項目があからさまなんですが、念のためまとめておきます◎

●満点を意識した項目は③〜⑤
③キャリアチェンジに興味がない層もワクワクできる

④受講を具体的にイメージできる

⑤伝わりやすい記事の構成

⑤で満点を確保する構成

「⑤伝わりやすい記事の構成」は、もう自分の中でパターンかしてしまっています。ライターコンペは、「テーマ+SHElikes入会」が記事のゴール。採点結果から分析しました。なので構成は、

●テーマについての導入
●テーマについての解決策など
●SHElikes入会へ導入
この流れで書いてます!

もしかすれば他にも構成は考えられるかもしれませんが、上記の構成で5点満点を取ってからは確実に点数を確保するべく同じ構成にしました。

③④を満点に近づける記事の内容

「●SHElikes入会への導入」では、今まで書いてきたテーマに関する内容とSHElikesを絡められたら自然だなと考えました。接点を見つけてテーマに合わせてSHElikesのどの魅力を伝えるか?を意識しました。

そして「●SHElikes入会への導入」で「③キャリアチェンジに興味がない層もワクワクできる」「④受講を具体的にイメージできる」を表現します。

どんな内容を書くかはテーマによって変えていましたが、実際に受講イメージが持てるように自分の体験談を盛り込むことを意識しました◎
キャリアチェンジへの興味がなくても「楽しくスキルを身につけられる」など、楽しさをプラスできるような内容を書くようにしてました。

「SHElikesだったらテーマの内容を網羅できて実現できます!」という流れが1番多かったかな?


で、残りの項目(①②)なんですが、ここは満点を目指すけど、基準を満たすのが難しいと考えていました。なので意識はしつつも「自分の今の実力が試されるポイント」だと割り切って、力試しで毎回取り組むような感じでした。

①SEO対策は基準が明確じゃない

例えばなんですが「キーワードは何回以上使う」など基準がないですよね?なので、どれだけ満たしていれば5点満点になるのかが明確ではないと捉えました。そのため①では満点は確実に目指せるかあやしい。

「自分ができる限りの点数を取る」という意識で取り組みました!SHElikesライティングコースのDAY2:SEO記事の受講と資料をもとに記事の構成を考えました。キーワードが明確に与えられてるわけじゃないので、考えて書くのがすごく難しく苦戦してました。

なので「テーマ」をそのままGoogleで検索したときにヒットするように心がけました!

例えば、1月度のテーマ「ごきげんなわたしでいる秘訣」は、Googleで検索をかければ上位になるよう、テーマごとひっかかるよう構成を考えてます◎

上位1位になったのはうれしい◎

SEO対策はコース動画を見てもらうのが1番早いかと思うので、詳しいお話は私からできませんが、特に気をつけた点をまとめておきます!

●テーマ「ごきげんな私でいる秘訣」をキーワードとし、出来るだけそのままそっくり文中/タイトルに入れる
●EATを意識。noteは個人アカウントなので「誰が書いたのか?」に信用は薄いと考えました。情報の信頼性を上げるために、書籍や外部リンク引用して信頼性を上げる意識を持ちました

②なんとなく情報収集する層に興味を持ってもらえる:読み物として楽しめるか?

②もむずかしい基準だなと思っています。読者層が明確ではあるけど、読者の方に何がヒットするの?と悩みまくってました。

その中でも意識したのは「切り口を工夫する」です。

入賞されているみなさんの記事を読むとテーマ+αの切り口があって「すごいなあ」といつも感心していました。影響を受けて「自分も何か新たな切り口を…!」と奮闘。でもふと思ったんです。

なんで切り口が必要なん?」と。

だって普段Googleで検索かけたときって、求める情報がしっかりあれば上位検索に現れませんか?なのに、ライターコンペの記事はテーマを網羅してるだけじゃ入賞しにくいやん!って。(わたしの入選しなかった10月11月度の記事は、切り口ナッシング。情報羅列しただけでした)

わかったんです。切り口が必要な理由。採点基準の「②なんとなく情報収集する層に興味を持ってもらえる」がカギなんじゃないかって!

興味を持ってもらうために切り口を工夫する。こう考えれば切り口が必要な理由が明確になってきませんか?わたしはこれでしっくりきて「よし。なんか+αな切り口探すぞっ!」と考えられるようになりました。

その結果、1月度はスヌーピー、2月度はイチロー選手に頼ることに◎

どうしてこんなに採点基準にとらわれてるの?

採点基準ばっかり連呼して「ライターコンペに媚び売ってない?」と少し不審に思われた方もいるのではないでしょうか?私も思ってました。笑 思ってたんかいっ!!!でもこの疑問にも取り組むなかで答えが出たんです。

採点基準=クライアントの要望

この考え方がとてもしっくりきました。採点基準と聞くとなんか狙いに行くみたいな?悪い言い方すると媚び売ってんじゃね〜?って思うんです。

でも、入賞するってことは報酬をいただくための記事を納品することと同じじゃない?

ということに気付きました。SHE株式会社様が求める記事が採点基準だったら採点基準を意識するのはあって当たり前じゃん!って思うようになりました。媚び売りじゃない!と。

「採点基準=クライアントの要望」という考え方になってからは、必死で各項目を意識して取り組むように。最初は提出することが目標でしたが、段階を経て「求める記事を納品する」という姿勢に変わりました。報酬が出るってお仕事ですもんね!昔のあまったれた自分を引っ叩いてやりたいわ!!!

【結論】5回挑戦して記事を書いてお仕事をするイメージが湧いた

人によって取り組む目的が違うかもしれません。最初のわたしは正直言って「お金ほしい〜」って思ってたんで。笑 今でももちろんそんなゲスい心の声がないわけではないです。でも取り組む中であきらかに目標が変わっていきました。

●実績を作りたい
●SEOが書けます!という自信が欲しい
●いい記事を書きたい
●卒業することで自分に💮をつけてあげたい
などなど

自分の実力やステージに合わせて取り組む目標を柔軟に変えることができたので、5回の挑戦ができたなあと改めて思います。

これからライターとして記事を書いていくなかで、初心に帰りたいときはきっと「ライターコンペ」を思い出すでしょう。未来の私が立ち返るひとつのnoteとして、今日はこの記事を書きました。

落選・入賞作品とコンペ振り返りnoteを集めたマガジンも作ってます。もしよかったら◎

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