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L'OSIER 2023.06
はじめに
ミシュラン三つ星のフレンチ、ロオジエに参りました。
運良くキャンセルを拾うことができ、念願の訪問となりました!
勝手に評価!
総合評価:4.4 とても良い!
料理・味:4.5
サービス:4.5
雰囲気:4.4
コスパ:4.0
実際に食べたもの
4品のランチコース
Les Belles Gourmandes (22,000円、税込みサ別)を頂きました。
アミューズブッシュ
![](https://assets.st-note.com/img/1689400786550-dXTKSjR0mL.jpg?width=800)
早い段階でパンもお持ちいただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1689400759896-n8BdPklYyc.jpg?width=800)
アツアツの状態で頂きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689401602559-VefAkNk3iJ.jpg?width=800)
胡桃のパン、オリーブのパン、ミルクパン、バケット
下の4種のパンは好きなものを好きなだけ頂けました。
どれも癖や酸味はマイルドで、小麦の優しい甘みやそれぞれの素材の風味を感じます。
結局、この日はトータル12個も頂きました(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1689400855680-rFosN6WQqg.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1689400811095-V5wVeB0125.jpg?width=800)
トッピングには、タコとスイカ。
まず感じるのは、パプリカの優しくまろやかな甘み。
タコもスイカも小さいのに、しっかり存在感と調和を感じる。
前菜
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イサキと組み合わせるのは、胡瓜とキャビア。
胡瓜の瑞々しさとキャビアのしっかりとした旨味が合う。
特に、乾燥させたキャビア粉で作ったチップスが良い仕事をしています。
魚料理
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フヌイユソース
舌の上で解れるふわふわな甘鯛をハーブやバターの香ばしい風味が包む。
ソースは優しい甘味と、後から貝から来る磯の香りが鼻をくすぐる。
こってりし過ぎず、あっさりし過ぎない。
肉料理
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鴨は皮目はカリッと、中は溢れんばかりの旨味。
勿論、臭みなんて全くございません。
しかし、何より美味しかったのはソース!!
鴨のエキス、フォンドボーやバターを使ったソースはとろとろ。
いくつにも重なった旨味や甘味に、思わず追いソースを。(笑)
デザート
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梅酒と甘酸っぱさが爽やかな柑橘とよく合います。
一気にお腹がリセットされます。
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洋酒香る濃厚なバニラアイス、まっすぐな甘味が特徴的なアメリカンチェリー。
バジル香るシャーベットで爽やかさが加わることで、印象を残しながらもスルッと頂ける一品となっています。
これは、日本のさくらんぼでは体現できない美味しさ。
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指2本で簡単に潰れてしまいそうな、小さくて繊細なデゼール。
特に、2種類のクリームの入ったシュークリームが美味しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1689401015303-IT8jVygvmr.jpg?width=800)
ワゴンから好きな物を好きなだけ!
![](https://assets.st-note.com/img/1689404187668-iffufY7u8p.jpg?width=800)
特にピスタチオのメレンゲ菓子(?)が美味しかったです。
ピスタチオの風味が濃ゆくて、ふわふわ。
サービス
流石三ツ星!と感じるようなサービスでした。
理由は3点。
①心細やかなお心遣い
![](https://assets.st-note.com/img/1689401070927-P1IPJcXgJS.jpg?width=800)
カトラリーがまぶしいです…
食後の紅茶の選択肢が沢山。
悩みに悩み、それぞれ1つずつに絞りました。
すると、2つのカップに2種類の紅茶を注いでご提供してくださりました!
大きいカップには自分が選択したもの、小さいカップには連れが選択したもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1689401070907-BPeWQbvwwZ.jpg?width=800)
至福の飲み比べ!
②ユーモア溢れるスタッフ様
初訪問にも関わらず、スタッフ様からご冗談やイジリ(笑)を頂き、終始笑みが溢れていました。
また、支配人の方からは、フレンチが「日本の食材では完全に再現できない」「3週間で修行をお辞めされたミュージシャン」など面白いお話もいただくことができました。
③徹底した雰囲気作り
一つ一つピカピカに磨かれたカトラリーには、ロオジエの字。
また、店内はシャッター音付きの写真撮影は禁止。
ロオジエの世界観をしっかり楽しみながらの食事となりました。
ゲスト一人一人を楽しませようとされるスタッフ様方に、完全に惚れ込みました!
お値段
ランチコース2人前、ドリンク4杯。
トータルで60000円/2名でした。
思ったより、高くなくてびっくり!
まとめ
お食事やサービス、そして重厚な雰囲気。
ハレの日に伺いたい、とっておきのレストランとなりました。
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