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読書記録「ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが」

今日の1冊です。

小湊悠貴さんの「ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが」です。

まずこちら、なんといっても表紙のイラストの料理に目を奪われます。

見ているだけで美味しそうです。

ある事情から極端に食が細くなった大学生の女の子が、小料理屋の「ゆきうさぎ」を営む青年に助けられたことがきっかけになって、ゆきうさぎでバイトを始めます。

・読後の感想

物語上は特に大きな事件が起こる、ということはなく、いい意味で淡々とお話が進んでいきます。

特に頭を使わなくてもさらっと読める作品ですので、気軽に手に取りやすいと思います。

「ゆきうさぎ」で青年が作ってくれる料理はどれも美味しそうで、読んでいるとお腹が空いてきてしまいます。

日々の生活の大切さ、一緒に食事をすることの大切さ、日常の些細な出来事がいかに大切なのか、そのことに気づかせてくれる作品です。

読み終わった後、心がホッとあたたかくなる1冊です。

全10巻出ている作品ですので、続きも読んでみたいと思っています。

・オススメしたい人

ほっこりした作品が読みたい人

癒やされたい人

おいしい料理の出てくる作品が読みたい人





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