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今週のキングダムPART78第718話「共闘の力」


最初に

 今回は合併号ということで、来週はお休みです。今回の回はズバリ、ゴールデンカムイに尽きるでしょう。これだけの大人気コンテンツ、本当にお疲れ様でした。最終回は何とも、金カムらしいラストでしたね
 それはそれとして、今回のキングダムは序盤から、クライマックスの勢いとも言える宜安での闘い、その闘いで諦めない李信と蒙恬、桓騎、そして、北東部軍とそれぞれの負けられない闘いの一部始終をお届け致します。
 この記事はネタバレを充分盛り込んだ内容が含まれていますので、ご了承下さいませ。
 気になったら、上記のリンクを御確認下さいませ。

キングダム第718話 感想戦

第一章 左の局面

 宜安の大平原に押し寄せる趙軍の軍勢。その数に圧倒される桓騎軍。それもそのはず。持ち場を離れ、盾を解いた李信率いる飛信隊が居なくなったからです。その数は正に常軌を逸しており、誰もが、諦める程。
 しかし、李信はそのことを意に返さず、桓騎に託し、この闘いに勝つ為に、蒙恬のいる楽華隊と共闘することが、勝てる最善策と信じているようです。周りは完全に呆れていますが、こういうモチベーションは大事。

 そんな共闘を行う左の戦場では、楽華隊の愛閃が死力を尽くす中、羌瘣が駆けつけます。彼女の指示により、空気が変わろうとする楽華隊
 後方では、五千人将の陸仙が、那貴と合流し、戦場の継ぎ目を狙い、共闘し、別方向からの攻撃へ、打って出ようとしていました。この場面での互いの会話場面が、何ともエモい。何気に楽華隊もいい人材が揃ってることの現れなんだと思います。
 空気だけなら、飛信隊と楽華隊の二隊の勢いがこの戦場を変えようとしている風に見えて、少しばかり、希望が見えましたが、それだけで、数を圧倒できるとは、到底思えませんが。

第二章 血飛沫

 一方、飛信隊の離れた桓騎軍では、未だ狼狽える摩論を他所に桓騎は余裕の表情を浮かべながらも、本営の精鋭ではなく、別動隊に働くように呼びかけていました。
 それは秦北東部連合軍の残党とその将こと、風范でした。どうやら、桓騎が、彼等を動かし、右翼の処理を担当させるようでした。
 桓騎は彼等、北東部連合軍にとって、英雄のような存在。その上、士気はとても高く、そんな英雄の言葉に燃えないわけもなく、更に、将の風范への檄も相まって、最高潮に高鳴りを見せる彼等は、飛信隊の穴を埋めるように、趙軍に突入していきます。
 双方の激しい乱戦は血飛沫が血煙になる程の苛烈さを有し、多くの死傷者を出してしまいますが、何とか、前進していくことになります。

第三章 大錐型の陣

 そんな各地で起きる共闘もあってか、何とか、善戦を続ける飛信隊と楽華隊。これも全て、これまでの共闘があってこその展開だったと思います。
 全てはあの三百人将の頃から、始まってると思うと余計に感慨深い気持ちにも、なってしまいます。あんまり、感傷に浸ってる場合でもありませんが。
 一方の李牧はSLUMDUNKの仙道ばりに落ち着いています。まだまだ、数は圧倒していますし、何より、この数は勢いばかりで、埋められるものでもありませんからね。

 そんな趙軍の主力部隊の一つである部隊が姿を見せ、河了貂も焦ってしまいます。それは青歌の将軍こと、楽彰と上和龍の二人率いる趙軍の軍勢でした。
 蒙恬はその闘いに全てを賭け、一点突破の攻撃を仕掛ける準備を始めます。それこそが、大錐型の陣と呼ばれる陣であり、その攻撃を以て、李牧の籠を出る構えを見せます。
 それは余りに、無謀とも言える策。その策に動揺を隠せない河了貂やその他の隊員一同。しかし、李信は表情を変えず、この策に打って出るようです。
 最初にして、最大の一撃。果たして、李牧の完璧な作戦に打ち勝つことが出来るのでしょうか?

まとめ

 今回は正しく、共闘がテーマに相応しい燃える回だったと思います。
 それぞれの共闘により、相互作用して、この苦難困難を乗り越えて行く姿がとても、印象的だったと思います。一方、壁は触れてはいけない。

 これまでも、共闘してきた飛信隊も、楽華隊も相性抜群だったのが、とても印象的でした。これも全て、これまでの経験、時間、死線を通して、紡がれてきたと思うと余計に感慨深い気持ちになってしまいます。
 千人将の那貴アニキがカッコよかったです。本当にどんな千人将よりも、役に立つというか、絶対的安心感を感じました。
 愛閃のいう蒙恬を羌瘣に近づけてはいけないと言った意味はきっと、女だからと言うことでしょうか。そういえば、この二人の絡みを見たことはありませんが、どんな感じになるのが、とっても気になります。

 一方の桓騎軍は、風范を良い感じに利用しているのが、何とも。彼も、此処で失点を返さないといけない印象だったと思いますが、それでも、ここでやらなきゃという使命感もあったと思います。
 分かっていても、これはしんどいです。必要な犠牲だったかもしれませんが、それは甘えですかね?今の世界でも起きていることと思うと余計にしんどかったです。
 その命が彼等を活かすということ。その命が次に繋がると思うと意味があるのかもしれないけれど、心がしんどいです。それだけ、この戦場が過酷で、非情な現状なんでしょうが、複雑です。

 其処から、繰り出される大錐型の陣。それは錐型の陣を大きく展開したもので、錐型の如く、角度で正面突破する作戦です。
 
正に一点突破。しかし、諸刃の刃。正に知略に長けた蒙恬と武に長けた李信達だからこそ、出来る必殺の一打かと思われます。

 それに対する趙軍の一打は楽彰達ということ。裏を返せば、此処を食い破れば、勝機もあるということ。果たして、この戦の正念場とも言えるこの盤面。果たして、勝ち目はあるのか?
 次回がとても、楽しみでもあり、怖いです。

キングダムアニメ第四期第三話「討伐軍出陣」感想戦

あらすじ

 今回は成蟜が嵌められてしまい、まさか、二度目の反乱を起こすことになろうとは、というお話。彼の瑠衣を思う気持ちもこの戦を複雑なものにしたと思います。
 その真偽を確かめる為、壁将軍を派遣して、事の真相を確かめようとしますが、反乱軍、本来抑えるはずだった趙軍が襲ってくる等、不足の事態が発生し、大ピンチの壁。いつものことですが。
 そんな壁を助けに来た本命こと、飛信隊がカッコよすぎた。五千人隊となった信に、千人将となった羌瘣達の活躍が光る回でした

 今回の注目ポイントは白々しい程の呂不韋の芝居がかった喋りや、成蟜の配下といったとこでしょうか
 こんなにあっさりとやられてしまう彼の配下とは・・・。まさかの裏切りは対応しきれないですよね。それにしても、酷い展開ですわな。
 ここまで、何とか、失点ばかりだった成蟜がいよいよ、活躍すると思ってた手前のこの悪辣極まる謀略を放つ呂不韋は恐ろしいの言葉に尽きる

 そんな彼を信じる嬴政もまた、いい人なんだよなぁ。非情に成り切れない所がまたいいんですけれども。本当にいばらの道ですわな。

王騎将軍の矛

 
 先週はお休みだった信率いる飛信隊も、ようやく、活躍の出番がやってきました。何を於いても、王騎将軍の矛を持つ練習の為、剣から矛に切り替えた場面は初めて、読んだときも胸に来る物がありました。
 今となっては、珍しくない矛スタイルの信ですが、彼が王騎将軍の矛を持つまでは、意外と長いんですよね。本当に今考えてみても、凄く長かった印象です。だからこそ、此処から、将軍に向けての一歩が始まると思うと此処は本当に燃えるポイントかと、思われます

 一番の分かる人にしか分からないポイント。それは剛力です。
 羌瘣発案の陣形の一つで、今後も出てくるかどうかは、ともかく、彼女の編み出した闘い方です。何とも、スパルタの鬼教官ばりの彼女らしい戦術で、嬉しいと思った場面でした。何より可愛い。
 個人的に河了貂の髪留め、萌えました。

魏軍魏火龍のキャスト

 今回は此処までですが、この闘いが終わった後の次なる闘いこと、著雍攻略戦のキャストが発表されており、震えが止まりませぬ。

 魏軍魏火龍の一人であり、呉鳳明の師匠 霊凰役 田丸篤志さん

何か、久しぶりに聴いた気がするけれど、気のせいかしら?
たまこまーけっとや、魔法科高校の劣等生が代表作です。
気弱なキャラの印象が強いのですが、今回は真逆のキャラです。
言ってしまえば、クズ。勝つ為なら、手段を選ばない男です。
意外とお気に入りのキャラなので、どんな活躍をするか、期待大。

魏軍魏火龍の一人にして、最強の槍使い 紫伯 田村真さん

 アニメというか、吹き替えを専門にしている方です。
 最近では、ワンピースのキングが有名かと思われます。
このキャラの個人的感想を述べると史上最強のシスコンです。 
本当にヤバいヤツです。怖いに尽きるというか、勝てるのかと思わせるキャラでございます。そんな彼が闘う相手が、まさかのね。

そして、魏軍魏火龍の一人 最強の猛将 凱孟 大塚明夫さん

ん?大塚明夫さん?えっ?えぇぇぇぇぇぇって、本気で思いました。
一人だけ、何か違わない?おかしくない?一人だけ、声だけなら、世界最強クラスの方じゃね?というか、凱孟なの?一人だけ、クラスが違いませんか?ヤバすぎない?嘘だろ?って、なりました。
何を隠そう明夫さん大好きな僕にとって、この声は凄い驚きというか、意外なキャスティングというか、此処で明夫さんって、もっと適任そうなキャラも居ただろうにと思いながらも、期待大な気持ちでいっぱいです。
そんな凱孟はあの王騎将軍が直接対決を避けたという噂がある猛将で、彼也の思想の下闘う本能型の武将です。
今のキングダムは本当にやる気があって、実に宜しい限りです。あの一期二期とは、大違い。

 そんな著雍攻略戦はこれまでとは、また雰囲気の違うキングダムが見られるので、凄く期待しております。
その為にも、成蟜の乱ですね。果たして、命運や如何に?

 次回キングダム第四期第四話「屯留攻城戦」お楽しみに。

最後に

 今週もキングダムblogを最後まで、読んで貰い、感謝です。名古屋では、展覧会が開催され、行きたいけれど、いけないんだよなぁと歯がゆい思いをしておりますれば。ンンンンン。

 映画もそんなキャスト陣が明らかとなってから、初の場面写真が明らかとなったりとキングダムの勢いが盛り上がろうとしている中、僕にはキングダムをアツく語ることが出来る人が一人もいません。
 皆、三国志は好きですが、キングダムは知らないの一点張り。どうか、キングダムクラが欲しいし、その為にblogやってますが、この二年何の進展もありませんでした。


 だからこそ、僕とキングダムについて、アツく語れる方はコメント宜しくお願いします。そして、スキを押して下さい。それが僕のやる気にも、繋がりますので、宜しくお願いします。
 そして、フォローも宜しくお願いします。今後はマガジンも検討していますので、そちらも含め、宜しくお願いします。
 次回はキングダムblogはお休みですが、別の企画を検討していますので、お待ちくださいませ。

 それでは、皆々様、御武運をば!!!!


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