「ありがとう」は相手が喜ぶ最強キーワード
こんにちは。カウンセラーTAKUです。
今日は「感謝」について。
人は1日に「ありがとう」を何回言ってるんでしょうか。
「感謝は忘れてはいけない」
「感謝することは大事!」と
頭では分かっているものの実際に「ありがとう」と
感謝の気持ちを素直に伝えられている人ってどのくらいいるでしょうか。
僕は素直に伝えている方だと自負しているし、友人や職場の人など、周りの人にもそういう人が多い。
たまに妻と喧嘩をしたとしても、何かをしてくれたときは「ありがとう」を必ず言うようお互い意識がけている。
〜相手が喜ぶ最強キーワード〜
『承認欲求の呪縛』(著:太田肇)の中に「承認には離職を抑制する効果がある」という調査報告の事例が記載されていて、海外のある調査で、従業員があげた退職理由の1位が「ほめ言葉や感謝が足りない」だった。
おそらくこれは海外だけでなく、順位は同じでないにしても、日本でもよく似た傾向があると思う。
さらに、ある私立幼稚園では毎年2桁の教員が辞める事態になっていたが、
園の経営者が
「あなたたちのやっていることは正しいのだから、自信を持ってください」「(保護者から)厳しい言葉をかけられても頑張ってくれてありがとう」
と承認と感謝の言葉を伝え続けると、離職者がゼロになった。
〜口癖が「ありがとう」ってええやん〜
挙げた事例は「離職」という側面での話だが、これは日常生活にでも通じる話でもある。
人は誰かのために役立ちたいという欲求がある。
何かを手伝ってくれた。助けてくれた。
それに対して「ありがとう」と言うことは、
相手の承認欲求を満たし、喜びを与える”最強の言葉”なのである。
「ありがとう!」って言うて「誰にありがとう言うてんねん!!!!」って怒る人なんか見たことない。笑
「ありがとう」は相手に喜びを与える最強キーワード。
何かを渡してくれた。手伝ってくれた。教えてくれた。
どんな些細なことでも「ありがとう」を言う習慣をつけてみましょう。
口癖が「ありがとう」ってなんかええな〜と思う今日この頃です。
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今日もお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
TAKU
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