不安との向き合い方
お寺に坐禅に来られる方や相談に来られる方にしばしば『不安』との付き合い方を聞かれます。
人生の大きなテーマの一つでもありますよね。
不安との付き合い方
あるんです。
それは、よく観察する事です。
そんなこと言われても、と思われますよね。
不安の正体を暴くことが不安との付き合い方につながるヒントとなります。
不安というものはどこからやってくるのでしょうか?
誰が作り出したものでしょうか?
自分の心が作り出したものです。生みの親は自分自身です。
そう考えると、親しみが湧いてきます。
映画の例えがあります
あなたは映画監督。
自分が作り出した作品があります。
生みの親であるあなたはスクリーンの外から映画を見ておけばいいのに、いつのまにか自分が作ったことを忘れてしまって
気づけばスクリーンの中に入ってしまっている。それどころか、登場人物に一喜一憂して、怪獣に怯えて逃げ惑っている。
あなたは映画監督ですよ!
スクリーンの外から出てください。
観客席に座って、我が子に対して親しみを持って正面から観賞してください。
みんな映画監督であることを忘れてるんです
気づけ〜
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