2023年春、保護猫に出会った~トライアル8-10日目~
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8日目
おうちに来てくれてから1週間経過したので、ケージから出してもOKと保護主様と獣医さんより許可が!ただ、昨日タイミング悪く追いかけてしまってトラウマになってしまったのか、待てど待てど出てきてくれません。
警戒心を解くために朝から沢山なでなでしました。ももくんは、なでなでに関してはあまり気分屋ではなく、いつでも撫でに行ったら嬉しそうにしてくれる、とっても優しくていい子です。
こんなに甘えてくれるのに、ご飯もなかなか人間がいると食べられないし、トイレはまだ1度もした事がないので、やっぱり警戒心は強め。野良猫時代大変だったんだね。そして、私もかなり人見知りの警戒心高めだからわかるよ。うんうん。
今日はもう出てくれないかなぁと思っていたら、23時頃ふらりと30秒くらい外を探検してくれました!進歩進歩。我々は驚かせないように気付かないふりをして「外に出ても怖くなかった」という体験をしてもらいました✿また少しずつチャレンジしよう。
9日目
この日は夫とデートの日だったので、朝からももくんはお留守番。
11:00-18:00くらいまでお留守番で、時々見守りカメラで確認したものの、ずっと3階でお昼寝しているようでした。
帰ってからはもうすごい勢いで喜んでくれて…顔を擦り付け、ゴロンゴロン転がり、寂しかったことが伝わってきました。(でも、久しぶりに会ったのでシャーっとはするwビビりながらも甘えているw不器用な猫さんめ…)
その日は外でご飯を食べてくれないかなぁと、ケージのすぐそばにご飯を置いたのですが、人間の思惑がまんまと伝わってしまい、数時間出て来ませんでした。罠感すごいもんな、凄い危機管理能力や。
なので、ケージの2段目で人間が見ている側でご飯を食べることにまずは慣れてもらうことにしました。かなり時間はかかりましたが何とかクリア。その後、5秒・10秒、少しだけケージの外に出ましたが、夫の動く音や食洗器の音にびっくりして即ケージに戻ってしまいました…。まぁ、マイペースを見守っていきます。
10日目
もう、もも君は”うちの子”だよねと夫と話し合うこともなく、お互いに心の中で決めていました。私はトライアル期間を正式に終えてから…と、あらゆるところへの公開を我慢していたのに、夫は会社のチャットに「今日も可愛い」などと、もも君の写真をはり、全社ミーティングでもも君を紹介し、すっかりデレデレしていました。
夫は職場でかなり頭のキレる冷静で厳しいタイプの人間として一目置かれている存在なので(学生時代からそうだった)「猫で鋭さをごまかしている」「戦略的猫さん」などと社員からヤジを食らったことを、これまた嬉しそうに報告してくれました。
実は夫はとても愛情深くおおらかで「もものペースで見守ろう。」と毎日ももを優しく見守っているのです。かと思えば「あああ、、可愛い、、早くお腹に乗ってほしい。」と心の声が漏れたり。もも君と暮らす日々の中で、夫のいいところが毎日見えます。笑
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