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2023年春、保護猫に出会った~トライアル4-7日目~

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さて、まだまだ慣れないももくんの様子をみてみましょう。

4日目

朝起きたらウェットは完食、今日はおしっこだけ。夜鳴きは少ししてるみたいだけど、扉2枚隔てたらほぼ聞こえなくて引き続き我々は爆睡。もう1枚扉があるから、もう少し大きな声でも大丈夫。

正直、顔を合わせる度に、ものすごい形相のシャーを食らうので「もう4日目なのにな…昨日は手からチュールも食べてくれたのに、完全にリセットされているし…すっごい嫌そうな顔だし…」と、接することに自信がなくなってきたのも丁度この頃。

保護主さんに「大丈夫、嫌な人には触らせませんよ」
獣医さんに「順調ですね、この調子ですよ」
とメッセージを頂き、何とか気持ち持ちこたえている状態でした。

あと、サンシャイン池崎さんの保護猫預かりの動画にかなり救われていて…皆最初はこんなもんだよなと思えました。

ちなみに私はわりとうじうじしていましたが
夫は「シャーももう怖くない。挨拶やし、当分なくならんと思っとこ。」
「シャーしてるけどゴロンもしてくれるし進歩や。」と
かなり前向きにもものすけに向き合ってて、さすがでした。

そしてこの日の夜私の不安を感じたのか、ももがめちゃくちゃ甘えてくれました。触ると喉を鳴らしてゴロゴロしてくれる。スリスリしてくれる。お腹を見せて、猫キックしたり、軽い甘噛みもしてくれる。いわゆる「じゃれて」遊んでくれるようになりました。可愛すぎた。

肉球触ってたら爆睡した子

5日目

この辺りから呼び名がどんどん増えてくる問題。
もも、ももちゃん、ももくん、ももたす、ももすけ、もも氏…
まだ「もも」が入ってるだけマシか。

朝見たらカリカリも完食、うんちもおしっこもしてました🐾シャーに高いニャーンが混ざるようになって、少し前進!よかったよかった。帰ってチュールをあげてたくさんなでなでする妄想をしながら仕事を乗り切って帰りました!

この日は夫が出社だったので、お昼はもも一匹で過ごしていました。寂しかったかなぁ。気楽だったかなぁ。

落ちたチュールぺろぺろ

夜帰ったらたくさん甘えてくれて、エビフライのおもちゃで省エネ遊びを見せてくれたり、私がこぼしたチュールを必死で舐めてくれたり、また距離が縮まった一日でした。

6 日目

朝起きたらエビフライの蹴りぐるみが3階から1階に移動していました。かじって1階まで持って行ったところを想像したら可愛すぎてどうしよう。少しずつシャーも少なくなり、トイレもごはんも、もう何も心配がなくなってきました。

この辺りで浮上した心配事が夫の猫アレルギー疑惑。
「目がくしゃくしゃする。少しかゆい。」と数日前から言い始め…。そうならないために、一緒に猫カフェに行き、一気に5匹くらい猫を体に乗せたりして過ごしていたので、正直全く心配していなかったので衝撃…。

でも、猫アレルギーって蓄積型で、夫だけじゃなく私も今後発症する可能性もあるんだなぁと気づき。だったら結局検査結果とかあんまり意味無くない?となり、受け入れる方向でそのまま進めていくことに。もう家族になってるし、離れるなんて考えられなくなってました。

7日目

この日は朝から水を入れ替えようとした時に、目を離してしまって大脱走…!2人もパニック、もものすけもパニックで追いかけ回してしまいました(× × )

無事にケージに戻ってくれたものの、傷心のももくんは低く唸って怯えていました。本当に申し訳ないことをしてしまった…。撫でる度にチュールを少しづつあげてご機嫌を取りました。

猫さんってすごく記憶力が良かったりして、トラウマになったりして、信頼関係が簡単に崩れたりすることもあると知っていたので、もう大後悔。そんな私を夫や保護主さんや獣医さんが代わる代わる慰めて下さりました。

そうこうしてるうちに、ももくんもご機嫌にゴロゴロふみふみしてくれるようになったので、この件は一件落着!!!よかった…。

ちゃんと信じてくれて、いい子。


ついにトライアルから1週間経ったので、明日はアトリエを解放して、ももくんもケージの外に出してみようと思います!今日の出来事があったから、出るの怖いかもだけど…!次の記事へ続きます。

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