2023年春、保護猫に出会った③トライアル決定とお迎え準備
もう、結論を題名に書いてしまいましたが、我々は花丸君との生活をトライアルすることを決めました。
花丸君の譲渡にあたって、夫とこれからの生き方について話し合い、概ね私の意向を尊重してもらったような形になりました。ごめんなさい、ありがとう。
ただ、夫も夫なりに色んな保護猫さんや、花丸君と接する中で「お家に猫がいるのも、まぁ悪くないかも」という温度感になっていたのは事実で。(わりとリアルな温度感だと思う)
大変なことがあっても私と一緒に向き合い、前向きに解決策を模索しようと思うと言ってくれました。
その旨を保護主さんと病院にご連絡。
10日後に花丸君がお家にやってくることになりました。
私が思ったこと
夫がYesと言ってくれた時に、私があまりリアクションをしなかったので、夫は「もっと喜びぃや」と言いました。
もちろん、すっごく嬉しかった。夫が動物と一緒に暮らすことに首を縦に振る日が来るなんて想像してなかったので、夢みたいでした。
でも、まだトライアルをしてみないと家族になれるかわからないと感じていた私は、変に冷静でした。
花丸君と、そして我々2人の心身に大きな影響が出ないかどうか。未知すぎて楽しみよりも実は不安が少し大きかったです。無理矢理一緒に暮らそうとは思っていませんでした。
そのためのトライアル。
人が健康で、猫さんも健康で、初めて生活が成り立つのです。
お迎え準備
夫は日々、私より時間にして2倍くらい働いています。(彼の趣味でもあるため。)
もともと猫を飼いたいと言い出したのは私だし、物理的な時間の制約も違うので、お迎え準備は少し私がリードしました。でも、ちゃんと相談したら仕事の手を止めて彼も意見を言ってくれ、担当を割り振って購入していきました。
ご飯とおやつ以外に準備したのは以下のものです。
1.ケージ(2段)とケージを覆う布
2.ご飯と水のお椀(ケージに固定用&ウェット用)
3.猫用ベッド(ケージ内のものと隠れ家用)
4.猫用トイレ、猫砂
5.ケージの下に敷くマット
6.壁紙保護シート
7.部屋の消臭グッズ
8.爪とぎ
1~4は病院から用意してねと指示されたもの。5~7は私たちが欲しいと思ったので準備したもの。8はおうちの子になってからでいいと言われたのですが、されたくないところで爪とぎをした時に「こっちでするんやで」と教えてあげたほうがすぐに修正出来るかと一応購入したものです。
特に悩んだのはトイレ。
システムトイレが楽そうだけど、病院では鉱物系の砂トイレ。
砂が部屋の中に散らばったり、ベッドにかかったりするのも嫌だなと思ったり。でも急に粒の粗さを変えて、ただでさえも環境が変わって不安なのにトイレ出来なかったらかわいそうだな…とか。
結局最初は病院で使っている鉱物系の砂にして、ゆくゆくチップかトフカスサンドに変えるか、もしくはシステムトイレに変えるか、という作戦で行くことにしました。
我々が受けたサポート
病院の方にLINEで相談したら何でも答えてくださるサービスがあり、本当に助かりました。Amazonや楽天のリンクを貼ってもちゃんと確認してくれて、病院での様子と紐付けて的確なアドバイスを下さり、凄く安心しました。
花丸、なんておりこうさんなんや…
他にも…
ウェットも、カリカリも、チュールも、全て細かくアドバイスを下さりました。これはもはや有料アドバイスの粋です。初めて猫さんをお迎えする人にも安心して貰えるようにと、善意でやってくださっています。
しかも、ゴールデンウィークやお盆や年末年始などに、ペットホテルとして預かってくださることも判明。本当にこの保護主さんと病院から猫さんを引き取らせて頂くことにしてよかったと、心から思ったのでした。
お迎え一週間前の土日に夫とお出かけする予定があったので、その時に一緒に首輪を選びました。気に入ってくれるといいな。嫌がるかな。
気づけばねこじゃらしとか、けりぐるみとか、最初は必要ないと言われていたおもちゃまで購入してしまっていた…
そして、夫が「いよいよ、今週末やな。楽しみやな。」と言ってくれました。嬉しかった。
次はいよいよトライアルのお話です!
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