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「指示待ち」を作らない場作り…前編

第30回【日本にクリエイターを増やす為に】定例room
「指示待ちを作らない場作り
          ~裁量権と権限委譲」

を行いました。

その纏めを今回も
わたしの頭整理の為に纏めます!

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コミュニケーションの必要性


そもそもミスやエラーは
どうして起きるのか?と言うと、

殆どの場合が
圧倒的な
コミュニケーション不足

なんです!

それは指示を受けた側だけでなく
する側にも原因があります!

例えばランチ前、

上司であるAさんが
部下であるBさんに

「コレ運んどいて」

と伝えたとします

この時、
伝えられた側は

「了解しました!」

と、受ける訳ですが、

Aさんは
午後からの話し合いで使うから
ランチ前に環境設定をしておきたくて
事務室から会議室に運んで欲しい!

という思惑でした。
が、

Bさんはとてもお腹が空いていたので、
早目にランチを済ませてから
運んでおこう

と、解釈してた訳です。

お手洗いに行き、
資料が運ばれたか確認しようと
会議室に行ったAさんは

資料がないことに愕然となり、
結局自分で運んで
設定をしてからランチに向かいます

ランチに行ったBさんは
事務室に急いで入り
資料が無いことに驚き焦ります

そして会議室に向かうと
既に資料が各席に並べられ
会議の準備が終わっている訳です

さて、これ…どんな感じがするでしょうか?

Aさんから見れば、
お手洗いに行きたくて慌てた訳で

Bさんに頼まなきゃ良かった

となるだろうし、

次からは自分でやればいいや

と…思う訳ですし、

Bさんも準備をする為に
慌ててランチを食べて来たのに

どうせ自分でするなら頼まなきゃ良いのに

ってなりませんか?

この小さなことが溜まって来ると
Aさんにとっては

Bさんは使えない!

ってなってしまうし、
Bさんにとっても、

どうせ評価下がるんだったら

Aさんの手伝いなんてしなくて良いや

とか、

自分なりに考えたことが
認められないことで
役に立てていない自分を
責めるようになってしまい

それらが積み上がると

自分を認めてくれる職場は
他にあるはずだ!


離職に繋がる可能性もある訳です。

じゃ、どうすれば良き?ですよね?

ココに良き資料を見つけました!

Roland氏のYouTubeチャンネルの
オープン仕立ての
イタリアンレストランの話です

↑経営者の方々はコレを観て
 思う所が沢山あると思います。

これ、凄くあるあるですよね?

これを観て
わたしがRolandさんに
凄いと感じたところは、

自分自身の指示や人為的を
決して隠蔽しようとせず
全てを晒し出している勇気です!

良くあるのですが、
忙しい時って
どんな人でも間違いを犯します。

でも良く観て貰えたら
解ると思うんですけど、

店長に対して叱る部分は
あるんですけれども

他のスタッフのミスに関しては
誰か一人を責めるのではなく

「何故このコトが起きたのか?」

にフォーカスしている点です!
個人のミスにフォーカスしないような
編集がされていますし、

Roland氏自身も
ミーティングでは
改善すべき点としか話して居ません。

つまり、
スタッフとのコミュニケーション不足を
自らも反省している為、

「元気がないから、元気を出して行こう」

とだけ伝え、
更に自らのミスを公表していることで、

スタッフ自身のミスを
報告しやすい雰囲気を作って行く
場作りをした訳です!

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他者批判からは何も生まれない

これは良くroomでも出てきます!
コウチョウが良く仰ってますが、

リーダーこそ失敗を見せるべき

ということなのかも知れません

人間だから
間違いは必ず起こします

どんなに学びが深くても
勘違いしていたり
上手く出来なかったりすることは
ある訳です!

わたしも
どんなに慣れた道であっても

次の道順を考えてたら
ついつい通り過ぎてしまって
子どもたちに教えられます↓

(その分子どもたちが、しっかりします!)

先ず、そういったことが起きた時は、
人では無くて

どういう状況でそのコトが起きたのか?

を検証することが大切だと思います!

↑ビジネス的な観点については
godaさんが書いてくれてます♪

保育や療育の場面でも
同じことが言えていて、

Cちゃんが悪いから謝りなさい!

は、ちょっと違う気がするんです。

それよりも

何故Cちゃんがその行動に至ったか?

を検証して行くことが
とても大切で

集団に居るので有れば
その起きてしまった出来事を

当事者と共に検証する必要性がある

と思う訳です。

…が、

そうしようとしていても
誰かを吊し上げたり責めたりする
そんな空気感があれば

全く話が進まないですし、

今まで意見を出していた人も
結局…言えば非難や批判の的になるなら
諦めてしまいますよね↓

事後検証のことを
「ポストモーテム」と
言うそうなのですが、

そこでの原則として
他者批判はNG
なのだそうです

じゃ、どうすれば良いの?

そこからは
後編のnoteに
纏めようと思います!

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lit.link

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ハンコミ応援中!

「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪