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200613-雑談 島のおかあさん マッサージ

島のおかあさんよりメールがあった。

「昨日はありがとう(地域の同好会に参加)余りにも目が疲れているように見えたので…少しでも休める時間があったらまず身体を横にーネ気分転換したい時はメールよこしな」

通常業務が始まり一週間目金曜夜

私は疲れが目に出るれしい。

職場の人員不足や人間関係 自分の仕事の時間がとれない。

自分の職種は一人職種 過失したくないだけなのに、、。

前任者と比べられ 要求される。

求めていることとそれで犠牲にされる時間と集中力 天秤にかけてもらえず、、踏ん張るしかない。

ある意味 自分には選択肢がない。

職場で本音を吐ける人間関係もない。

「いつまで持つのか、、」この不安一点であった。

自分からおかあさんに連絡することなく

翌週末を迎えた。

日曜朝「今日あなたの都合つく時間でいいので30分〜1時間位私に時間をください。」

トラックで迎えに来てくれた。畑仕事した疲れなんて一切見せないで静かにそれでいて力強くて

西集落付近のおかあさんの畑へ行った。

畑で肩を揉んでもらった。

おかあさんの手の温かさと存在を感じながら、さするように優しさを感じた。

優しさの中 人里から少し離れた畑の中で

私は仕事で感じた理不尽を吐き続けた。

おかあさんは 私の話を否定することなく きいてくれた。

友達も出来ず 島にきてから 人との触れ合いがなかった。

現実が変わった訳でない。

それでも、おかあさんのマッサージのおかげで、いっ時の気休めであっても「自分は一人でない」と ふっと思えた。

そして、自分が有能な人間でなくても

「「どうたち振る舞うか」が分かれば、自分は大丈夫だ 。」と自分にいいきかずことができた。

帰りに 畑の春きゅうりをいただいた。

椿油の搾りかすと残飯で作った堆肥。

おかあさんに会うと 辛い日常をどう耐えるかの勇気と島の豊かさに出会うことができる。たとえ いっ時であっても。

お礼のメールへのおかあさんからの返信「良かった私のマッサージで少しでも身体が軽くなるならばまた声かけてくださいイライラしたり身体が重たいといいことないです。」








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