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木村太郎
2020年9月11日 21:25
短歌って面白い。 それに気が付いたのは、枡野浩一を読んでからだった。 ハッピーロンリーウォーリーソングと題された文庫本を、ごくなんとなく買ったのだ。 真っ白な表紙にそっけない手書きで、タイトルと作者名だけが書かれている。本を傾けて小口を眺めると、カラフルな色紙で本文が構成されているのが分かる。パラパラとめくると、見開きに一行だけの短歌と、なんてことない風景の写真が載っている。 この
窪田悠希
2020年9月17日 00:36
空調の効いた小部屋で機械的に十首つくってからねむる俺あめのおと 濡れる右肘 コンビニに二回行ったらもう終わる今日すれ違う人の視界に映る俺 歩く瞑想みたいな初秋