マガジンのカバー画像

書き物

42
自作の書き物を集めました
運営しているクリエイター

記事一覧

キャベツに学ぶ人との距離感

この文章は、ほぼ会話で成り立っています 会話の括弧を変えて表現しています 僕アキヒコの発言…

2

ひこうき雲と再生と巻き戻しと

この文章は私と彼の会話でほぼ進行していきます。 私『』 彼<> で括弧の違いにより会話を…

3

グレープフルーツの心配事

ちょっと疲れてた。 気づかないふりをしてたけれど 笑顔が一番楽だと思った時は、いつも疲れて…

2

きっと時間の流れが違うだけだよ。

《外が暗いなぁ・・よる??あさ??あめのひ?まぁいっかぁ・・・》 金木犀の香りが部屋中に…

7

【2000字のドラマ】「ホシノサユリ」と「りほこ」と「サドトオル」のとある1日

『おまたせ~!』 手を振る僕の前には、赤いサンダルをはいた彼女。今日ぼくは、交際を申し込…

4

青信号に無自覚に甘えてないだろうか

青信号は「進む」。 スクランブル交差点で青信号になると一斉に人が道路に流れ出すのを見て思…

猫の額ほどのベランダで転んでも泣かない子がみる皆既月食

今日は、24年ぶりのスーパームーンの皆既月食。 ということで私は今、小さな猫の額ほどのベランダでこの文章を書いています。肝心のお月様はというと、残念ながら今雲に隠れています。多分あの辺だろうなぁと察せるぐらい雲に明るい場所があるのでその辺だと思われる。風があるのできっと雲の流れもあるだろうな。なんとなく。 月や星は、よく他界した人に例えられる。『お月様やお星様になって見守ってるよ。』なぜ月や星なんだろう。きっと子供が寂しがるのが夜だからなんだろうな。 24年前何をしていたの

責任感と母性と包容力と正義感が余ってたのでもらってください。

ありあまるとは、『必要以上にたくさんある。余るほどある』ということらしい。必要以上という…

12

空から降ってくる雨の気持ちを受け止める

私は、リモートワームはできないタイプだ。 自分に甘いからついつい誰も見てないとダラダラし…

1

愛と優しさの矢印はどこに向かっているのか

『ねぇその人思い浮かべてみて? ミキは彼とずっと会えなかったとする。そして久しぶりに会っ…

2

突然シャワーを浴びながら泣きたくなる

突然泣きたくなる事がある。どんな時にと言われるとよくわからないんだけど多分何かで心のタン…

5

どうでもない日にハガキをかく

連休何しよう。休みのやり過ごし方も昨年1年でずいぶん上手になってきた。 たまの休みに予定…

3

今の状況を文章にしてみる<雨の日のスクランブル交差点>

外は朝からシトシトと雨が降っている。湿度が高くて曇ってて、雨が音をたてるかたてないかギリ…

4

友達からお金を貸してと言われた話②

大人になってできた友達からお金を貸してと言われた。大切な友達だからお金を貸した。一度貸したお金は返ってきたがまた彼女は私からお金を借りようとした。理由は言えないという。 『お願いします。私を助けてください』 私は目を疑った。年末にもうこれで終わりにすると言ってたのに。どうしてそうなるんだろうか。するとすぐに電話がかかってきた。 『お金を貸して欲しいの。明日携帯代払わないと携帯が止められてしまう。そしたら仕事の連絡も取れなくなる。携帯代だけでいいの。貸してもらえませんか?